中国系ECサイト『Temu』、韓国の顧客情報をアメリカ、シンガポール、オーストラリア、インドネシアなど6カ国・27社に提供していたことが判明 日本の顧客データも同様の扱いか?

中国系ECサイト『Temu』、韓国の顧客情報をアメリカ、シンガポール、オーストラリア、インドネシアなど6カ国・27社に提供していたことが判明 日本の顧客データも同様の扱いか?

中国の通販サイト「Temu」が、韓国や日本など6カ国の27社に対し、韓国の顧客情報を提供していることが判明しました。

Temuは、今月21日に「個人情報処理方針」を更新し、「効率的なサービス提供のため、国内外の第三者企業に韓国利用者の個人情報の取扱いを委託する」とし、「国外移転を拒否する場合はサービスを利用できない」と明示しました。

もうすでに、Temuは韓国の顧客データの取り扱いを、韓国、アメリカ、シンガポール、日本、オーストラリア、インドネシアの6カ国・27社に委託しているとのことです。

現在、Temuは住所・郵便番号・氏名・電話番号・個人税関コード・取引金額・電子メールなどの情報を委託先の企業に提供しており、日本人の顧客データも同じように扱われている可能性は十分にあります。

過去の記事でも述べましたが、Temuに限らず、すべての中国企業は政府の指示があれば、自社や顧客のデータを提供しなければならないと法律で定められています。

◯【警告】HUAWEIなど中国製のスマホやパソコンは中共のスパイ工作に利用されている!! 危険すぎる中国の「国家情報法」

中国系アプリの危険性がさらに広く認知され、人々の安全が守られますことを心から祈ります。

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◯【インドネシア政府】中国ECサイト『Temu』のアプリを国内でダウンロードできないようブロックする措置をGoogleとAppleに要請したと発表

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