【財務省】不正薬物の密輸事件の容疑者など計187人の氏名や住所が記載された書類を紛失 国民からは“故意”を疑う声

【財務省】不正薬物の密輸事件の容疑者など計187人の氏名や住所が記載された書類を紛失 国民からは“故意”を疑う声

財務省は10日、関税局調査課の職員が、違法薬物の密輸入に関する容疑者187人分の個人情報が記載された行政文書を紛失したと発表しました。

この職員は、6日に横浜税関で打ち合わせをした後、横浜市内の飲食店で酒を飲み、帰宅途中の7日午前0時ごろ、書類や業務用のノートパソコンが入ったかばんを紛失したことに気付いたとのことです。

職員が紛失したのは、行政文書9枚と業務用ノートパソコンで、文書には違法薬物の密輸入に関する容疑者26人分と、大麻の実の宛先となっていた人物159人分など、計187人分の個人情報が記載されていました。

こうした事態を受け、財務省は「税関行政に対する信頼を大きく損なうものであり、深くおわびする」と謝罪しました。

また、職員については事実関係を確認した上で厳正に対処すると説明し、機密情報の取り扱いについては、セキュリティー対策を講じた上での電子送付を徹底すると述べています。

近年、機密情報や個人情報の流出事件が急増しており、今回の紛失事件もスパイ行為の一環として、何者かに機密情報を渡したのではないかと疑う声がネット上では次々と投稿されています。

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情報管理や危機対応が徹底され、全国民の安全が確実に守られますことを心から祈ります。

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