【トヨタ】『アルファード』と『ヴェルファイヤ』の2車種について43万台余りをリコール 

【トヨタ】『アルファード』と『ヴェルファイヤ』の2車種について43万台余りをリコール 

トヨタ自動車は、「アルファード」と「ヴェルファイア」の2車種について、電気装置の不具合でバッテリーなどに電気を供給できず、エンストする恐れがあるなどとして、合わせて43万台あまりのリコールを国土交通省に届け出ました。

リコールの対象は、2014年12月〜2023年4月までに製造されたもので、車のバッテリーやライトなどに電気を供給する装置が不具合で発電しなくなり、異常な音や充電警告灯が点灯し、最悪の場合、エンストする恐れがあるとのことです。

また、一部の「アルファード」で、ボンネットの装飾用の部品の取り付け方が不適切で、脱落する可能性もあるとのことです。

これまでに事故の報告はありませんが、不具合の報告が既に135件寄せられているとのことです。

トヨタは、20年前から「CCC21」と呼ばれる原価低減プロジェクトを推進し、全開発工程の費用削減や部品コストの低減を図っていますが、この戦略はトヨタの品質管理に影響を及ぼし、2010年に世界全体で850万台ものリコールを発表する事態となりました。

◯大幅なコスト削減と急拡大、トヨタのリコールの背景か

トヨタが徹底的にコストを削った結果、部品調達の多様化や外部のサプライヤーへの依存度が高まり、品質管理に問題が生じている上、電子部品やソフトウェアなどの複雑な技術が増えたことも相まってリコールが相次ぐ事態となっています。

◯Yahoo!ニュースコメント欄

◯国交省、トヨタの不正行為6事例について「欧州でも不正と判断される可能性高い」との見解を示す 国民からは「国交省は、自然発火すると話題の中国BYDのEV車に独自の検査はしないんですか?」と批判殺到

◯トヨタ子会社『トヨタコネクティッド』の顧客データ約215万人分が漏洩 10年間、外部から閲覧できる状態に「中国と手を組むからこうなる」「トヨタにもスパイが侵入してるね」と批判殺到

◯【トヨタ・レクサスは命に危険を及ぼす】車検時間「2時間」を厳守するために手抜き・不正車検が常態化

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