インドで23日、男性3人が「グーグルマップ」の案内に沿って車を運転していたところ、未完成の橋へと誘導されて転落死する事故が発生しました。
事故当日、男性3人は結婚式に出席するため、グーグルマップを使って会場に向っていましたが、その途中で工事中の橋に侵入、橋が途中で途切れていることに気付かないまま走行し、約15メートル下に転落したとのことです。
この橋は昨年、大規模な洪水で一部が崩壊したため、復旧工事が進められていましたが、グーグルマップに反映されていなかったと見られ、地元当局は州の道路部門の技術者4人とグーグルマップの担当者を、過失致死の容疑で刑事告発しました。
一方、グーグル側は「遺族に深い哀悼の意を表する。我々は当局と緊密に協力しており、この問題を調査するために協調している」と説明しています。
インドでは昨年も、グーグルマップのルート案内に従って走行していた車が川に転落し、医師2人が死亡しています。
またアメリカでは、2022年にグーグルマップのルート案内に従って帰宅中だった男性が、9年前に崩落した橋の上を走行し、転落死する事故が発生したほか、スコットランドでは、登山家たちがグーグルマップによって危険なルートに誘導され、死亡するケースが確認されています。
◯Googleマップは登山客を死のルートに案内する殺人アプリだった!
グーグルマップの安全リスクが周知され、二度と同じ悲劇が起こることのないよう心から祈ります。
◯【言論弾圧の報いか?】グーグルで続々と幹部が退任 グーグルの生成AI実装担うWorkspace最高幹部ら数人が突如退任 Google検索・広告トップも退任
コメントを書く