兵庫県議会の百条委員会が実施したアンケートで、斎藤元彦知事について、パワハラ問題の他にも、特産のカニやカキなどの贈答品を大量に受け取っていたことを指摘する新証言が相次いだことが判明しました。
◯兵庫県・斉藤知事のパワハラ問題、百条委員会のアンケートで約4割の職員がパワハラを『実際に知っている』『人づてに聞いた』と回答
【悲報】斎藤知事、おねだりしすぎで「出禁」にされる。
40万円の高級革ジャンをおねだり、無償提供は無理と断られる。
来る度にカニをもらって帰るので、「もう来ないで欲しい」と関係者から言われる。
おねだりしすぎて視察先から出禁にされた知事とか前代未聞。恥ずかしすぎる斎藤元彦。 pic.twitter.com/jSbNah6Tr3
— Green Mic (@Gr33nMicRophone) August 22, 2024
アンケートの中間報告では、知事の「おねだり」を「見た」「聞いた」と答えた県職員はおよそ20.7%で、「目撃等により実際に知っている」と回答した職員は43人に上りました。
具体的には以下のような証言が相次ぎ、知事の贈答品の受領について、「社交儀礼レベルを超えていたのでは」など、厳しい意見も多数寄せられたとのことです。
・イベントで、淡路島のたまねぎが欲しいと言っていた。
・数人で紙袋を両手に抱えるくらい、お土産をもらっていた。
・行事のリハーサルで準備された茶菓子を、知事が躊躇なくすべて持って帰った。周囲の職員に、ルーティン作業のように持ち帰ることを指示していた。
・出張した際、手土産として用意されたカニを随行職員が断ったにもかかわらず、斎藤知事が他の職員の分も含めて持ち帰ったと聞いた。
・日本海側の視察の度にカニを持って帰る。それを目当てに来るので、来ないでほしいと関係者が言っている。
・養殖業者からカキをもらった際、独り占めして全部自宅に運ばせると聞いた。
・スポーツメーカーと面談した際、メーカーが新たに開発したシューズについて、「その靴欲しいです。白い靴が欲しいです」などと発言した面談記録を読んだことがある。
・革製品の生産現場を視察した際、40万円相当の革ジャンを試着し『これはいい。もらえないか』とおねだりしたが、無償提供はできないと断られた。
しかし、一方の斎藤知事はこれまで、物品のおねだり疑惑について、「個人的な受領はない」と否定しています。
不正や卑劣なパワハラの実態が全て明らかにされ、厳正な処分が下されますことを心から祈ります。
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