小池百合子は、東京都知事に就任した2016年に自身の給与を半減させる条例を成立させましたが、その一方で政治資金パーティーを開き、数千万円もの収入を得ていたことが判明しました。
本来、東京都知事の年収は、ボーナスも含めて約2896万円となっていますが、2016年に小池百合子の意向で都知事の給与を半減させ、1448万円とする条例が成立しました。
小池百合子は、今月19日に行われた日本記者クラブでの会見でも、都知事に再選した際には、給与カットを継続する方針を示しました。
こうした中、小池百合子の資金管理団体「百成会」の2022年分の収支報告書が公開され、収入総額が4140万円だったことが判明しました。
収入の内訳は、2年半ぶりに開催された政治資金パーティーの収入が3912万円と大半を占め、「ニトリ」や「東京都医師政治連盟」などが大口の支援者であることも明らかになりました。
また、小池百合子を支援する政治団体「百乃会」の収入は3656万円で、内訳は、個人寄付780万円、「小池都知事と『アクティブな冬』を過ごそう会」のパーティー収入165万円などとなっています。
政治家たちは、国民からの支持を得ようと“身を切る政策”として給与カットを行うことがありますが、政治資金パーティーによってそれ以上の利益を得られるため、痛くも痒くもないというのが現実です。
見せかけのパフォーマンスばかりを繰り返す政治家たちが一掃され、真に国民の益となる真っ当な行政が行われますことを心から祈ります。
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