習近平国家主席は7日、国際オリンピック委員会のバッハ会長と電話会談を行い、「中国は引き続き国際オリンピック委員会と協力し、東京オリンピックの開催を支持する」と述べました。
さらに習近平は、コロナ感染対策に関して、中国のワクチンを提供し、選手の安全な参加を支援するとの考えを示しました。
世界各国から東京五輪中止を希望する声が上がる中、こうして中国が五輪開催を強く要望していることが公になったわけですが、東京五輪は創価学会と中国共産党のために開催される記念行事であることが分かっています。
ですから、習近平がこうして東京五輪の開催を支持することは当然のことだと言えます。
そもそも、東京五輪が中止になれば、来年2月に控えている北京五輪まで共倒れする可能性がありますので、中国は必死になって日本政府や国際オリンピック委員会に圧力をかけているわけでしょう。
また、習近平の今回の発言によると、東京五輪に出場する選手は、中国から提供されたワクチンを接種させられる恐れがあります。
そうなると、選手生命に関わる危険性があり、最悪、死亡するリスクもありますので、ますます多くの東京五輪の選手たちが出場を辞退することが予想されます。
習近平は東京五輪開催を強く望んでいながら、自らの発言で墓穴を掘ってしまったと言えるでしょう。
また、中国は新疆ウイグル自治区に住むウイグル族や香港の民主活動家らに対して人権侵害を行っているとして、北京での五輪開催を反対する声も上がっています。
このままでは、本当に中止せざるを得ない状況に追いやられる可能性があります。
東京五輪も北京五輪も私たち庶民にとっては何の意味もなく、むしろ多額の税金がムダに創価企業に流れていくだけですので、どちらも共倒れして中止になることが望ましいと言えます。
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