石川県の馳知事はこれまで、被災地の断水について「3月末までにおおむね解消する」と説明していましたが、4月初旬から5月末に遅れる見通しを示しました。

石川県内では、3月29日時点で5市町の約7860戸で断水が続いており、このうち4市町は4月中に復旧する見込みですが、約4250戸が断水する珠洲市は5月末までかかる可能性があるとのことです。

馳知事は会見で、復旧の遅れについて「率直に申し訳ない」と述べ、陳謝しました。

現在、被災地では入浴や洗濯、生活用水の確保などに時間と手間を要する上、トイレが自由に使えないこともあり、「人間的な生活が送れない」といった悲痛な声が上がっています。

また、復旧の遅れについて、ネット上では「復興をする気がないと思う。 住民の転居を待ってるんじゃないの？」「もう3か月経っているのに」「被災者よりも万博」「維新を選ぶからこうなる」「義援金とか寄付金は きちんと末端まで届いてないのでしょうか？」といった批判が殺到しています。

災害に苦しむ国民を顧みることなく、さらに不幸に陥れる政治家たちが全て厳正に裁かれ、一刻も早く復旧作業が進みますことを心から祈ります。

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