私は数か月前まで不眠症でした。
ほとんど寝ない子どもを24時間体制で世話していたのですが、寝る時間をほとんど確保できなくなり、それが当たり前になってしまったのです。
1日に1時間寝られればラッキーでしたし、1週間の合計睡眠時間が30分に届かない期間もありました。
当たり前になったと言っても、心身はボロボロです。
常に目が乾燥して痛み、充血していましたし、頭が全く働かなくなり、しょっちゅう忘れ物をしてしまうようになりました。
短期記憶ができなくなり、ひどいときには、その日、お風呂に入ったのか、食事をしたのかどうかも分からないくらいになっていました。
おまけに、常に情緒不安定で、幸せの「し」の字も感じられなくなっていました。
そのような状況が2年ほど続き、日に日に使い古した雑巾のようになっていく私を見かねて、子どもと離れて眠れるようにと家族が工夫をしてくれました。
2年ぶりに眠れる! と嬉しかったのですが、1人で布団に入っても、なぜか目が冴えてしまうのです。
身体が眠り方を忘れてしまったようでした。
世間一般で言われている安眠方法なども、いろいろ試してみました。
寝る前にスマホ操作やカフェインを控えたり、ストレッチをしてみたり……
結局、1ミリも効果は感じられませんでした。
それが数日続き、限界を感じたので、自力で眠るのは諦め、入眠剤を処方してもらうことになりました。
効きが悪い日もありましたが、飲めばほぼ確実に寝られるので、重宝していました。
今ふりかえってみると、安心材料になっていたかもしれません。
ですが、心の片隅では、これからの人生、ずっと入眠剤に頼り続けなければならないのかなという不安もありました。
万が一依存してしまって薬の量が増えたり、どんどん強い薬に頼らなければならなくなることも怖かったですし、入眠剤は高価ではないですが、もちろんお金がかかります。
身体に備わっている機能がうまく働いていないことに焦りも感じました。
そういったあらゆる不安を薬とともに飲み下し、ごまかしごまかし眠る日々を送っていました。
そのような生活を送っていましたが、RAPTブログとの出会いにより、変化が訪れました。
RAPTブログには、RAPTさんが神様から受けてくださった啓示がたくさん掲載されているのですが、これを実践していくと、神様と愛が深まり、自分の抱えている問題なども解決していくと書かれていました。
神様のことを何も知らない私でしたが、御言葉に書かれてあった通り、少しずつお祈りをするようになりました。
御言葉を読みすすめながら、できるだけ神様に意識を向けて、「世界が良くなるように」「みんなが幸せになれるように」「自分の不調が治るように」などとお祈りをするようにしたのです。
そんなある日、お祈りを終えると無性に眠くなったので、そのまま布団に潜り込み、眠りました。
起きてから気が付いたのですが、入眠剤を飲み忘れていたのです。
入眠剤なしで眠るのは久しぶりのことでした。
次の日も似たようなことが起き、とても嬉しかったのですが、ただの偶然だろうとも思いました。
お祈りの中では特に、不眠症の改善をお願いしていなかったからです。
当時は月経困難症のほうがつらいと感じていたので、そちらは改善されるようにお祈りすることもあったのですが、不眠症に関しては、入眠剤で対処できていたので、後回しにしていたのです。
◯神様を信じて祈り求めることで、陣痛並みの痛さを伴った月経困難症から解放された体験(RAPTブログ読者・トパーズさんの証)
しかし、そのまた次の日も、入眠剤なしで眠れました。
それまで薬を飲まなければ眠れなかったのに、3日連続でこんなことが起こるものかなと、さすがに疑問に思いました。
そこで、「眠れても眠れなくてもどちらでもいいや、眠れなかったら御言葉を学べばいいだけだし」という考えで、意図的に飲むのをやめて、流れに身を任せることにしました。
それから9ヶ月ほどが経ちましたが、今でも入眠剤は飲んでいません。
薬の存在自体を忘れていて、今この文章を書こうとして思い出したくらいです(笑)
薬箱を確認したら、奥深くに追いやられていました(笑)
また、不眠症とは関係なく、子供の頃からかなり寝付きが悪かったのですが、それもかなり改善され、寝付くまでの時間が短くなりました。
一日中走り回って遊んでいた当時より、今のほうがはるかに寝付きがいいです。
全くお祈りしていなかったことが改善したので不思議に思っていたのですが、神様は人間の心の奥の奥まで見ていらっしゃるので、自分が祈っていない願い事や、本人自身も気がついていないような願い事もすべて叶えてくださることを知りました。
不眠症を改善していただいたお陰で正常に頭が回るようになり、元のように短期記憶ができるようになりましたし、情緒の不安定さも改善されたので、心穏やかに生活できるようになりました。
人間が生きていくためには休息も必要ですので、きちんと身体を休ませて、これからも信仰生活を送れるようにと助けてくださったのです。
神様との愛は、信仰生活を送ることで深まっていきますので、不眠症に邪魔されずに愛を深めていけるように、不眠症も寝付きの悪さも取り去ってくださったのだと思います。
神様が、人間一人一人と愛し合いたいと願っていらっしゃるお気持ちが伝わってきて、これからもっともっと熱く、神様を愛せるように努力していこうと思えるようになりました。
◯RAPT有料記事166(2017年4月24日)あなたの病は必ず治るから、心配しないで祈りつづけなさい。
◯RAPT朝の祈り会 2023年10月
2023年10月14日(土)仮に神様がこの世に一切働きかけなかったとしても、御言葉に不従順な人はサタンに条件を奪われて自然と不幸になり、御言葉に従順な人はサタンから条件を奪われないから自然と幸福になる。つまり、人が幸になるか不幸になるか決めるのは、神様でもサタンでもなく、その人自身の行いだということだ。
信仰生活は、精神的と言うか、概念的というか、心の持ちようみたいなイメージがあるかもしれません。
私も信仰生活を始めるまではそのように思っていました。
ですが信仰生活を送るようになると、このように身体の具合いが改善したり、生活の中でのストレスが減ったりと、目に見える良い変化が少しずつ起こっていきます。
自分の力でも、世の中の情報でも全く太刀打ちできなかったのに、神様を愛そうと努力しただけで、あっという間に不眠症が改善してしまいました。
御言葉に従っただけで、全てが良い方向に変わっていきました。
誰にでも抱えている問題や、身体の不調はあると思います。
神様は全知全能で一人一人のことを全てご存知ですので、遠慮せずに祈り求めて、神様の愛を知り、問題から開放される素晴らしさを体験していただきたいです。
◯RAPT朝の祈り会 2022年11月
2022年11月1日(火)平素からあなたの心にある願いを神様に祈り求めなさい。その祈りが御心に適っているかどうか分からなくても祈りなさい。祈ったことはおおよそ全て叶えられるし、祈ることで信仰も深まり、神様との愛も深まっていくから祈りなさい。
◯RAPT朝の祈り会 2024年1月
2024年1月8日(月)主は今年から聖霊の歴史が始まると仰ったが、聖霊の歴史とはつまり義人の祈りが叶えられる歴史だ。だから、どんなことも遠慮せず祈りなさい。信じて祈る者は、ことごとくその祈りが叶えられ、祝福に次ぐ祝福の年になるだろう。
どうか多くの人々が神様の愛と存在を感じて、この世でも天国でも幸せに過ごせますことを心からお祈りしています。
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