【中部電力】2023年4月〜6月決算 昨年の10倍に近い2020億円の利益 電気料金の値上げにより

【中部電力】2023年4月〜6月決算 昨年の10倍に近い2020億円の利益 電気料金の値上げにより

中部電力は今年4月〜6月までのグループ決算を発表し、最終利益として前年同期比で10倍近い2020億円あまりを確保したことを明らかにしました。

林欣吾社長によると、売り上げは昨年の同じ時期に比べ1300億円あまり増えておよそ8976億円、最終利益は2020億円に上ったとのことです。

林社長は、大幅な増益の理由について、燃料価格が下落傾向にある一方で、今年4月に大規模な電力を必要とする法人向けの電気料金を値上げしたことなどが要因だと説明しています。

また、北陸電力は4月〜6月までの決算で最終利益が409億円に上り、2年ぶりに黒字に、中国電力は626億円で、4年ぶりに増収増益となり、いずれも電気料金の値上げと燃料価格の下落が増益の要因となっているとのことです。

火力発電に用いる燃料は、かなり早い段階で下落していますが、各電力会社はその状況を無視して大幅な値上げを断行、電気の利用料が下がりはじめる9月にようやく数百円程度の値下げを実施する予定です。

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ありとあらゆる手段で国民を貧困に陥れ、苦しめる悪人たちが、全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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