海外に多額のバラマキを繰り返す岸田総理、大雨被害を受けた秋田県には知事と20分間のオンライン会議の末、意見交換のみで具体的な支援を表明せず

海外に多額のバラマキを繰り返す岸田総理、大雨被害を受けた秋田県には知事と20分間のオンライン会議の末、意見交換のみで具体的な支援を表明せず

岸田総理は26日、記録的な大雨で大きな被害が出ている秋田県の佐竹知事らとオンラインで意見交換を行いました。

秋田県の大雨による被害は、27日時点で分かっているだけでも、床上浸水など住宅の被害が県全体で3229棟、土木施設は約139億9000万円、農林水産関係は約76億7000万円に上ります。

秋田県の佐竹知事や秋田市の穂積市長は、オンラインでの意見交換で、岸田総理に「特に秋田市内で住居や店舗などの被害が極めて甚大だ。広範に断水が続いた市町村もあり、県民生活への影響は深刻だ」と報告、「復旧に向けて全力で取り組んでいるが、速やかに日常生活を取り戻し、経済の立て直しを図る必要があり、総合的な対策が急務となっている」と訴えました。

これに対し、岸田総理大臣は「未だに日常生活を取り戻すことができない多くの方々のことを思うと心が痛む」と述べ、「被害のすさまじさを実感した。必要な対策を着実に推進していく」と強調したものの、意見交換をわずか20分で切り上げ、具体的な支援策についても明らかにしませんでした。

また、岸田総理は同日、秋田県知事らと意見交換したことについてツイートし、ようやく、被災地の住民らに哀悼の意を表明しましたが、余りにも遅すぎるとして批判が殺到しています。

このように、岸田総理は国内の災害支援について、全く迅速な対応を取ろうとしませんが、その一方で、トルコにはわずか15分の電話会談で800億円もの無償資金協力を決定し、ウクライナにはわずか30分の電話会談で7億円もの支援を表明しています。

○【岸田内閣】15分の電話会議でトルコの災害支援に5億5000万ドル(約800億円)の無償資金協力を表明 九州・山陰地方の大雨被害には支援せず

○日本人を救済しない岸田首相、ウクライナのダム決壊で500万ドル(約7億円)の緊急人道支援を表明 わずか30分の会談で決定

災害で苦しむ国民を放置し、海外へのバラマキにばかり注力する岸田総理と、彼に加担する政治家たちが、全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。

○岸田内閣、日本の大雨被害は放置しながら、大型サイクロン「モカ」による被害対策として、ミャンマーとバングラデシュに200万ドル(約2億7900万円)の無償資金協力を表明

○【岸田内閣】タイの学校に新校舎を建設(浸水対策を含む)するため、378万バーツ(1550万円)の無償資金協力を表明 九州地方の大雨で浸水被害を受けた学校は支援せず

○【岸田総理】記録的大雨で被災した福岡県・久留米市をようやく視察、25分ほどで切り上げ、同市の排水施設を24分ほど視察 博多の日本料理店で“河野太郎”と1時間ほど会食

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