今年に入り、多くの外国人観光客が、再び日本を訪れるようになりましたが、その中で中国人たちが非常識な行為を繰り返し、地元住民を悩ませ、さらには日本人を巻き込んだ死亡事故まで起こしています。
日本のゴールデンウィークは、中国の「労働節（メーデー）」と呼ばれる大型連休と重なっているため、5月初旬から多くの中国人が日本を訪れ、有名観光地に押し寄せました。
しかし、中国人の中には、現地のマナーを守らない人も多く、京都・祇園では、歩いている舞妓を取り囲んで進路を塞ぎ、スマートフォンで一斉に撮影するなど、手が付けられない状態となっています。
さらに、4月14日には中国人の男（44）が、岐阜県下呂市の国道で車の運転中に対向車線にはみ出し、乗用車と衝突、70代の日本人女性2人を死亡させる事故を起こし、過失運転致死容疑で逮捕されました。
◯観光で来日の中国籍の男を逮捕 対向車線にはみ出し対向車と衝突、女性２人死亡 岐阜・下呂署
中国人男性は、観光目的で来日し、レンタカーを利用していたそうですが、そもそも中国は「ジュネーブ条約」に加盟しておらず、日本との「二国間協定」も結んでいないため、中国の免許証では日本で運転をすることはできまんし、レンタカーを借りることもできません。
ところが、中国人の中には、法の抜け道を利用して「国際免許証」を取得し、日本でレンタカーを借りる人が多く、深刻な社会問題となっています。
また、在日中国人がネットを経由して、訪日した中国人観光客に個人で車を貸すケースも増加しており、日本の交通ルールをろくに理解していない中国人が、平然と日本の道路を車で走行していることになります。
今後、中国人の旅行客がさらに大勢押し寄せるなら、こうした不法行為によって、日本人の安全がますます脅かされることになるでしょう。
常識もモラルもない中国人たちが一人残らず厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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