トランスジェンダーへの配慮を理由に、男女兼用トイレ(ジェンダーレストイレ)の設置が日本各地で進んでいますが、イギリスでは、男女兼用トイレを設置したことでトラブルや問題が噴出、その結果、公共施設における男女別のトイレの設置を義務付けることを決定しました。
イギリスでは、数年前から公共施設に設置された男女別のトイレが男女兼用に次々と改装され、女性利用者から苦情が殺到するようになったそうです。
ある中学校では、新学期が始まる時期に合わせて、校内のトイレ全てを男女共用に改装したため、女子生徒たちがトイレに行くのを嫌がり、生理期間中は学校を休んだり、トイレを我慢して膀胱炎になるケースなどが出たそうです。
また、ある学校では、13歳の少女が校内の男女兼用トイレを利用していた際、同じく10代の男子生徒から暴行を受け、負傷する事件が発生しています。
○【イギリス】学校内の男女兼用トイレで、男子生徒が13歳少女に暴行 個室トイレの扉を蹴破り撮影、蹴飛ばして額や腕に切り傷
イギリスの内務省でも、2018年に4万ポンド(約667万円)かけてオフィスビルの公共トイレから女性専用トイレを撤廃、男女兼用トイレに改装したそうです。
その結果、女性職員たちは女性専用のトイレがある他のビルにわざわざ足を運ぶようになったそうです。
このように女性が気軽にトイレを利用できなくなったため、政府に対して批判が殺到、結局、公共施設に男女別トイレを設置することが義務付けられることとなりました。
既にこうした事例があることから、日本でも女性専用トイレをなくし、男女共用トイレばかりを設置するようになれば、同様の問題やトラブルが発生することは間違いありません。
トランスジェンダーへの差別禁止を口実に、女性の安全を脅かす悪人たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【渋谷区】新設の公共トイレに女性専用のトイレがない問題について、今後も「見直ししない」と表明し物議 犯罪学者も「欧米では考えられない事例」と痛烈批判
○【東京・新宿】東急歌舞伎町タワーが開業 犯罪の温床になりかねない男女共用のジェンダーレストイレ、中国を思わせるテーマパークに物議
○元日本共産党・千葉県委員会書記長、女装をして女子トイレで盗撮 Twitterでは「何年も何十年も続いてきた性暴力に、本気で向き合う政治を」「#痴漢ゼロ」「#痴漢被害撲滅」と投稿
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