ウクライナ危機に端を発した飼料価格の高騰により、酪農家の廃業ラッシュがかつてないほど進んでいることが明らかになりました。
2022年2月時点での「乳用牛の国内飼養戸数」(農林水産省まとめ)は1万3300戸と、前年から3.6%減っており、現在も廃業を余儀なくされる酪農業者が続出しています。
北海道では、2022年12月時点の酪農家戸数が1年前から4%減っており、新潟県では、直近1年間で1割弱の酪農家が廃業したとのことです。
また愛知県では、2022年4月〜12月に少なくとも県内の酪農家の1割にあたる約20軒が廃業しており、今年1月〜3月の間にも5軒の酪農家が廃業する見込みとのことです。
Jミルクによると、牛の飼料は2020年頃と比較して4割も値上がりしており、酪農家の負担が増大しています。
また、酪農業を営む上で、貴重な収入源となる子牛の価格が暴落、これまでは1頭10万円程度で取引されていたものが、現在は1頭1000円の値しかつかないこともあるそうです。
こうした中、酪農家たちは政府に窮状を訴えていますが、岸田総理は一向に救済措置を取ることなく、酪農家たちに莫大な借金を背負わせ、廃業になるのを放置しています。
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政府は、酪農家、畜産家をこうして窮地に追いやる一方で、「フードテック」と呼ばれる昆虫食や培養肉産業に注力し、人体に有害な昆虫食や培養肉を広く普及させようとしています。
日本の畜産業を破壊し、国民を苦しめつづける岸田総理をはじめ、全ての悪徳政治家たちが駆逐され、国民のための真っ当な政治が行われますことを心から祈ります。
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北海道の酪農家です
スーパーには海外から輸入されているフレッシュチーズや脱脂粉乳が沢山使われている製品があたかも日本製のように並び
現在はお肉も日本の農家には出荷制限が日本政府からかかっているのに、スーパーにはカナダやメキシコまたアメリカなどのお肉が最近増えたように感じませんか?
確かに農家は補助金も貰っていますし、自分で好きな仕事をしています。
でも農家も無限に農協や国からお金を借りれる訳ではなく、労働時間や負債にも限りはあります。
国産の食品が買い叩かれて中国に流れているのはみんなわかっています。いま一度「食」に注目して下さい。