中国で春節の大連休が始まるも、路上は大量のホームレスで溢れ、お祝いムード皆無

中国で春節の大連休が始まるも、路上は大量のホームレスで溢れ、お祝いムード皆無

中国で、旧正月を祝う「春節」の大型連休が21日から始まり、各地でのイベントの様子がネット上に次々と投稿されています。

ところが、お祝いムードの地域はごく一部に過ぎず、実際には多くのホームレスが路上生活を余儀なくされています。

以下は、広東省中部に位置する「東莞市」の様子ですが、大量のホームレスが路上に横たわり、お祝いの雰囲気など皆無です。

また、急成長を遂げた経済都市「深圳」では、「無料」で鴨を見ることのできる公園に観光客が殺到しており、多くの人々が経済的に苦しい状況にあることが窺えます。

昨年6月には、女優の「郝蕾(ハオ・レイ)」がSNSを通じて、北京でホームレスが急増していることに触れ、「こんな悲惨な光景は見たことがない」と嘆き、話題になりました。

○人気女優が嘆く北京でホームレス急増の惨状、それでも習近平支持の役人は誰?

郝蕾

「(自分の住む)マンションの下の大排当(露天のフードコート)で食事をしていると、3人組を見かけた。2人の太った若者はビニール袋をもって隣のテーブルの食べ残しを集めていた。もう1人、おばさんが、店がまだ回収していない飲料のビンを集めていた。別のやせた60歳近い男性はリュックを背負ってこの通りをうろうろしていたが、(フードコートの)壁際のテーブルの上に水差しが置いてあるのを見ると、やってきて自分のコップに水を移し替え、離れた席にすわり、空の使い捨てプラスチック容器をテーブルの上に置いた。彼は何を待っているのか? 空の容器は、まるで彼のうつろな瞳のようで、絶望に満ちている・・・」

「ここに住んで十数年。この通りで数えきれないほど食事をしてきた。だがこんな悲惨な光景は見たことがない。これが北京か? この繁栄した首都ですらこのような状況であるのなら、小さな地方都市ではどのように生活しているのか。どんな因果応報でこうなったのか。どんな善行をおこなったら、このような味気ないひどい結果を引き受け続けずに済むのか? 仏よ、この憐れな人々を救いたまえ」

過去の記事でも述べましたが、中国では不動産バブルの崩壊に伴い、国全体が莫大な債務を抱えている状態となり、今後、失業者が1000万人に達するとの推計も出ています。

○【崩壊する中国】債務総額が官民合わせて約6660兆円に GDPの約3倍に相当 経済回復はほぼ不可能

この勢いで、全世界に害悪を撒き散らしてきた中国共産党にさらなる厳格な裁きが下されますことを心から祈ります。

○【中国崩壊】死者急増で死体袋が不足 80年以内に中国の人口は45%減少すると人口学者が指摘

○【中国崩壊】「コロナ開始以降、3年間で4億人が死亡した」と法輪功創始者が暴露 近く5億人に達する可能性も示唆

○【中共のキーパーソン】中国最大の犯罪組織「三合会」のナンバー2『アルビン・チャウ』に禁錮18年の実刑判決 ニセコや宮古島の乗っ取りが頓挫する可能性大

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