中国では、猛暑、地震、洪水などの災害が相次ぎ、深刻な被害に見舞われていますが、そんな中でも未だにPCR検査が義務づけられ、人々の不満がさらに爆発しています。
四川省瀘定県(ろていけん)では、5日、マグニチュード6.8の地震が発生し、多くの町や村で道路が寸断され、多くの人々が閉じ込められ、行方不明になりました。
そのため、救助隊が被災地入りましたが、地元当局はPCR検査を受けてから救助に当たるよう要求したそうです。
しかも、6日には、瀘定県(ろていけん)で封鎖管理を行うと発表し、被災地の住民と救助隊員は毎日PCR検査を行うよう求められ、被災地に入った人や車両は外に出ることができなくなりました。
これを受け「救助を待っている人がいるのに、それでもPCR検査を優先するのか。人間を人間として扱っていない」 「黄金の72時間の半分もの時間がこれで費やされた」などと、批判の声が殺到しました。
また、重慶市では8月、高温による山火事が相次いで発生しましたが、煙が立ち込める中でも、人々はPCR検査を受けなければなりませんでした。
さらに、四川省成都市(せいとし)では、4日、国有企業の共産党幹部の男性が、包丁を持ってPCR検査に反発するという事態が発生、大きな波紋を呼んでいます。
男性は、マスクをしていないという理由から、PCR検査を拒否されたそうですが、その後、居住区の職員と警察官が男性の自宅を訪ね、再度PCR検査をするよう求めたそうです。
すると、男性は包丁を持って検査を拒否し、その後、警察に連行され、会社からも解雇されたとのことです。
世界中に害悪を撒き散らしてきた中国共産党と、彼らに与する全ての悪人たちが一刻も早く滅び去り、この世に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
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