トヨタ自動車は20日、トヨタモビリティ東京傘下のレクサス高輪店で発覚した不正車検について緊急会見を開き、トヨタモビリティ東京社長の関島誠一と、トヨタ自動車の国内販売事業本部長の佐藤康彦が出席し、不正車検が行われた対象の565台を無償で再検査するとして謝罪しました。
車検は本来、車種や走行距離によって作業時間を1台ごとに変える必要があるそうですが、不正が発覚したレクサス高輪店では、車検の作業時間を「2時間」と定めており、検査を省く不正行為が常態化していたそうです。
また今年の3月末には、ネッツトヨタ愛知プラザ豊橋で、5158台の不正車検が発覚し、中部運輸局が同店の指定自動車整備事業の指定を取り消し、自動車検査員7人の解任を命令する行政処分を出したことが報道されています。
○検査員の解任を含む重大処罰が下った! 5000台を超える「不正車検」が行われた背景とは
このようにトヨタでは、不正車検が当たり前のように行われており、顧客の車を預かっても、いつ事故やトラブルが起こるか分からない状態で車検を終わらせていることが明らかになりました。
トヨタは莫大な利益を得ながらも、末端の社員には過酷な労働を強いる超ブラック企業として有名ですが、トップの豊田章男は、李家の血筋ですので、不正をしてでも利益さえ出れば、それでよいと思っているのでしょう。
このようにトヨタは、「世界のトヨタ」とは名ばかりで、購入後のサポートが非常に杜撰だということが明らかになりましたので、車を購入する際にはひとまずトヨタを候補から外した方が賢明だと言えます。
○豊田市は「富士の樹海」を抜いて自殺者数ナンバーワン。トヨタこそ日本一のブラック企業です。
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