
今月7日、鳥取県南部町の養豚場「ファロスファーム西伯農場」で大規模な火災が発生し、従業員と見られる2人が死亡、飼育されていた豚およそ4000頭が焼け死にました。
約4000匹飼育の養豚場で大規模火災 「豚の悲鳴が聞こえていた、そのうち声も鳴き止んで…」 “高圧洗浄機”から出火の可能性も…焼け跡からは2人の遺体 鳥取県南部町 https://t.co/xMazjD5ulY
— BSS NEWS テレポート山陰 (@BSS_minna) November 10, 2025
現場にいた従業員によると、火災の直前まで灯油を使うタイプの「高圧洗浄機」で豚舎の洗浄作業を行っており、その最中に洗浄機の本体部分から出火したのことです。
その後、火は激しく燃え広がり、豚舎など6棟、およそ1万500平方メートルが全焼し、鎮火までに15時間を超える時間を要したと報じられています。
連絡が取れなくなっている従業員のうち1人は初期消火にあたっていたとされ、見付かった遺体の身元確認が進められています。
この養豚場では豚およそ4000頭が飼育されていましたが、この火事でほとんどが焼け死に、近所の住民は「最初の方は豚の悲鳴が聞こえていたんですよ。ものすごい鳴いていましたね。悲惨でしたね。そのうち声も鳴き止んで、そうしたら次に爆発音がして」と話しています。
近年、家畜を飼育する農場での火災が相次いで報じられていますが、未だに適切な対策が取られない状況が続いているため、食料危機を引き起こす目的で人為的に放火された可能性があると各方面から指摘されています。
◯【捏造される食料危機】茨城県小美玉市の養鶏場で火災 鶏15万羽が焼死
◯【捏造される食料危機】テキサス州の酪農場で爆発火災 1万8000頭の牛が焼死 アメリカでは畜舎の火災により1年間で約68万匹の家畜が死亡
原因究明が徹底され、同様の事故が繰り返されることのないよう心から祈ります。
◯【千葉県勝浦市】JAいすみ勝浦ライスセンターで新米8トンが燃える火災が発生、火災原因は不明 食料危機ねつ造のための放火を疑う声
◯群馬県・桐生市、養豚場で豚熱で全5900頭を処分へ 国内での豚熱の感染事例100件に達する 累計42万9000頭が殺処分

コメントを書く