【東京都内】スプレーで落書きする迷惑行為が相次ぐ 街中の壁や電車などに文字や絵を描く『グラフィティアート』で景観が悪化

【東京都内】スプレーで落書きする迷惑行為が相次ぐ 街中の壁や電車などに文字や絵を描く『グラフィティアート』で景観が悪化

26日午前、京王線の電車の側面に塗料のようなもので落書きがされているのが見付かりました。

最後尾の車両の下半分に、ピンクや黒、白などのスプレーで広範囲にわたって落書きがされており、京王電鉄は「必要な清掃等を施し、営業車として戻す予定」と説明しています。

朝のラッシュ時に被害が確認されたことから、警視庁は犯人について、深夜から早朝にかけて車両基地内に侵入し、落書きをした可能性が高いとみて調べを進めています。

こうした事件は過去にも発生しており、警視庁によると、2017年1月から2019年2月までの間に、JRや私鉄を含めて少なくとも26件の落書き被害が確認されているとのことです。

2019年には、東京メトロ丸ノ内線で落書きをしたとして、オーストラリア国籍の男が「建造物侵入」と「器物損壊」の疑いで逮捕されています。

都内では、街中の壁や電車などに文字や絵を描く「グラフィティアート」が広がっており、昨年3月には、グラフィティ用品を販売するアメリカ最大の専門店「Spray Planet」の関係者が、下北沢や新宿、渋谷、中野でマーカーのようなもの使って次々と落書きする様子を投稿し、大きな波紋を呼びました。

また、落書きをした人物がそのままコンビニに入り、おにぎりを万引きする様子まで投稿していたことが分かっています。

犯罪行為を繰り返す悪人が厳正に裁かれ、国民が安心して暮らせる平和な社会となりますことを心から祈ります。

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