東京港で中国発の船舶のコンテナからヒアリ成虫1万匹、卵や幼虫など8千匹以上が見付かる 一度の確認数では過去最多 意図的な混入を疑う声

東京港で中国発の船舶のコンテナからヒアリ成虫1万匹、卵や幼虫など8千匹以上が見付かる 一度の確認数では過去最多 意図的な混入を疑う声

東京港青海ふ頭のコンテナヤードで、特定外来生物「ヒアリ」の成虫が1万匹以上、さらに卵や幼虫、サナギがあわせて8000匹以上見つかりました。

都の発表によると、9月30日に中国の廈門(アモイ)港から届いたコンテナの中から約40匹のヒアリが見つかり、さらに同じコンテナヤード内に置かれていた別の二つのコンテナでも、多数の働きアリが卵や幼虫、サナギを運びながら移動しているのが確認されたとのことです。

駆除されたヒアリは、働きアリが1万匹以上、卵や幼虫、サナギをあわせて約8000個体に上り、一度に1万匹を超えて見付かるのは極めてまれで、都内で確認されたヒアリの数としては過去最多となりました。

ヒアリは南米原産の特定外来生物で、刺されると「熱いような激しい痛み」を伴い、赤く腫れ上がって膿がたまるような症状が現れるほか、アナフィラキシーショックによって息苦しさや激しい動悸に見舞われたり、血圧が急低下して意識を失うなど、重症化すると生命に関わる恐れもあります。

今回、大量のヒアリが見付かったことを受け、環境省自然環境局の担当者は「事業者などと連携し、早期発見と駆除の態勢を構築している」と述べ、都港湾局の担当者は「水際での侵入を阻止し、都民が安心して過ごせるよう取り組んでいく」と話しています。

ヒアリの生態に詳しい国立環境研究所の坂本洋典氏は、発見数が過去最多となった背景について「中国での分布拡大や物流の高速化、コンテナの老朽化など、複数の要因が重なっている」と分析しており、「現状は港湾部で食い止められているが、内陸部に広げないことが極めて重要だ」と強調しました。

さらに、「中国の港湾地域ではヒアリが高密度で生息していると推測される一方、情報が非公開のため実態を把握できず、詳細な分析や根本的な対策は難しい」とも述べています。

◯強毒ヒアリ、中国からの流入が9割以上 物流高速化やコンテナ老朽化…「水際阻止が重要」

◯東京港青海ふ頭において確認された「ヒアリ」について

◯ストップ・ザ・ヒアリ

本来、ヒアリは土のある草地や地面の割れ目などに巣を作る習性を持っており、コンテナのような人工物の内部で大量に見付かるのは不自然だとして、意図的にヒアリを混入させているのではないかと疑う声がネット上では広がっています。

水際対策が徹底され、国民の安全が守られますことを心から祈ります。

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