【自民党総裁・高市早苗】裏金議員の要職起用は「問題なし」と主張し、批判殺到

【自民党総裁・高市早苗】裏金議員の要職起用は「問題なし」と主張し、批判殺到

自民党の高市早苗総裁は会見で、裏金事件に関与した議員の要職への起用について問われ、「国民の代表として送り出された方々だ。特に人事に影響ない。しっかりと働いてもらう」と述べました。

高市早苗は党の役員人事で、旧安倍派「5人衆」の一人である萩生田光一元政調会長を幹事長代行に起用する方向で調整を進めています。

萩生田光一は、2018年から2022年の5年間に計2728万円の裏金を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことが明らかになっています。

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また、新たな執行部の主要メンバーとして、幹事長に鈴木俊一総務会長、副総裁に麻生太郎最高顧問、政調会長に小林鷹之元経済安全保障相、選対委員長に古屋圭司、総務会長に有村治子元女性活躍相を起用しました。

この党役人事に対しては、野党から批判の声が上がっており、立憲民主党の野田代表は「秘書が略式起訴されて罰金刑となった人(萩生田)が幹部に登用されるわけではありませんか。派閥のことは無かったことにするんですか。裏金の問題はもうけじめがついたことにするんですか。解党的出直しにはなっていないと私は思います」と指摘しました。

一方、鈴木幹事長は、萩生田光一の起用について「党の処分がとられ、有権者の審判を受けた。一定の結論が出ている」と正当性を説明しました。

今回の総裁選で、高市早苗は麻生太郎の働きかけによって選出されたと言われており、執行部の主要メンバーの大半が麻生派で占められていることから、自民党内から「顔ぶれ見ると麻生政権みたいだ。ここまで露骨にやるのかと思ったね」といった声も上がっています。

副総裁:麻生太郎本人
幹事長:鈴木俊一(麻生派、麻生氏の義理の弟)
総務会長:有村治子(麻生派)
選対委員長:古屋圭司(政策面や人脈的に麻生派に近いとされている)

真に国民の幸福につながる政治が行われますことを心から祈ります。

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