
トランプ大統領は26日、自身のSNSで、米マイクロソフトに対し国際渉外担当幹部リサ・モナコの解雇を要求しました。
トランプ米大統領は26日、マイクロソフトに対し国際渉外担当のプレジデントを務めるリサ・モナコ氏を解雇するよう求めた。モナコ氏はバイデン前政権で司法副長官を務めていた。自らの政敵とみなす元政府高官を標的にした一連の動きの最新事例となる。 https://t.co/5H4NNrUFmO
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) September 27, 2025
トランプ大統領は、リサ・モナコについて「バラク・フセイン・オバマの下で国家安全保障補佐官を務め、続いてペテン師ジョー・バイデンの下で副司法長官となり、さらに彼女の操り人形であるメリック・ガーランド司法長官の下で動いていた。彼ら全員が、アメリカに対する最悪のディープステート陰謀の首謀者たちなのだ」と強く批判しています。
続けて「そんなリサ・モナコが、マイクロソフトの国際渉外担当幹部という超重要ポストに迎え入れられた。そこは極秘情報に直接アクセスできる立場だ。モナコがそんな地位につくなんて、絶対に受け入れられないし、許されるはずがない。彼女はアメリカの国家安全保障に対する脅威なのだ。ましてやマイクロソフトが米政府と結んでいる巨大契約を考えれば、その危険性はさらに大きい」と危機感をあらわにしました。
さらに、「モナコの数々の不正行為のせいで、米国政府はすでに彼女のセキュリティクリアランスをすべて剥奪し、国家安全保障情報へのアクセス権を奪い、連邦施設への立ち入りも禁止している。私の考えでは、マイクロソフトは今すぐリサ・モナコを解雇すべきだ。この件に注目してもらいたい!」 と結んでいます。
🚨 BREAKING: President Trump calls on Microsoft to FIRE Lisa Monaco, who was one of the deep state architects of the Russia hoax, J6, the autopen scandal and more
She as just hired as Microsoft’s President of Global Affairs
WTF?!
FIRE HER, @Microsoft! pic.twitter.com/YTxPhSMbUT
— Nick Sortor (@nicksortor) September 26, 2025
トランプ大統領はこれまでも敵対する人物に次々と攻撃を仕掛けており、米メディアは今回の要求も政敵への報復とみています。
すべての国において、人々の幸福につながる真っ当な政治が行われますことを心から祈ります。
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