中国人グループ、『ルイ・ヴィトン』などのコピー品をフリマアプリや中古買取店を通じて大量に流通 プロも真贋の判別できず

中国人グループ、『ルイ・ヴィトン』などのコピー品をフリマアプリや中古買取店を通じて大量に流通 プロも真贋の判別できず

中国人グループが、ルイ・ヴィトンなどのSランクコピー品を日本に持ち込み、フリマアプリや中古買取店を通じて流通させていることが深刻な問題となっています。

鑑定士の育成などを手掛ける、トリアイナの三浦哲郎会長は、実際に持ち込まれたコピー品について、「昨日僕も真贋したんですがなかなかのクオリティでルイヴィトンのRFID(ICチップ)もクリアできる精度で作られてます。当社も複数打ち込まれました。マジでお気をつけ下さい」とXで警鐘を鳴らしています。

近年、ルイ・ヴィトンをはじめとするハイブランドは、コピー品対策としてRFID(ICチップ)を製品に内蔵し、その情報を読み取ることで真贋を判別できる仕組みを導入しています。

ICチップの情報は、外部から書き込みや読み取りができず、内部関係者だけがチップを通して製造工場や流通経路、販売店を確認できる仕組みになっています。

ところが、中国人犯罪グループはコピー品にICチップを埋め込み、プロでも真贋の判別が難しい偽物を大量に流通させており、本物だと信じて購入した人が、数年後にルイ・ヴィトンへ修理に持ち込んだ際に偽物と判明するケースも少なくないそうです。

また、中国本土ではコピー品の流通が日本以上に深刻で、2022年にはルイ・ヴィトンの正規店舗で模倣品のバッグやアクセサリーが販売されていたことが明らかになっています。

◯中国の「ルイ・ヴィトン」で模倣品を売られたと客が提訴 裁判所は「ルイ・ヴィトン」に損害賠償命令

悪質な犯罪行為がすべて厳しく取り締まられ、誰もが安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。

◯知的財産を侵害した『ニセモノ』 税関での輸入差し止め件数、昨年3万3000件あまりで過去最多 8割が中国製

◯Amazonが中国人の“ヤミ市”と化す 全取引の50%を中国のサードパーティ小売業者が占め、偽物やコピー商品も横行、社会問題に

◯中国系の男ジェフリー・イン、米カリフォルニア大学の図書館から総額3000万円相当の古文書を窃盗 古文書を借りて偽物とすり替え

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