
中国で旧日本軍の731部隊(関東軍防疫給水部)を題材にした映画が今月18日から公開されることを受け、上海などにある日本人学校5校は同日の登校を取りやめ、オンライン授業に切り替えることを決定しました。
中国映画「731」公開日の登校を取りやめ 中国の日本人学校5校、被害避ける措置かhttps://t.co/WNjNiOv0mb
映画が当初公開される予定だった7月31日、蘇州では子供連れの日本人女性が殴られ負傷する事件が起きた
抗日戦争勝利80年を記念する軍事パレードがあった今月3日も5校はオンライン授業を実施
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 8, 2025
オンライン授業に切り替えたのは、上海総領事館の管轄下にある上海の3校と蘇州、浙江省杭州の各校で、中国人による襲撃を避けるための措置とみられています。
問題の映画は「731」というタイトルで、当初は7月31日に公開される予定でしたが、直前になって延期されていました。
731部隊は中国東北部を拠点に活動し、捕虜をコレラや梅毒に感染させて経過を観察したり、ペスト菌を持つノミをばら撒いて細菌戦を仕掛けるなどの攻撃を繰り返し、その残虐性から人類史上でも特に非道な戦争犯罪を行った組織として厳しく批判されてきました。
中国では、反日政策の一環として731部隊の残虐行為を強調し、教材や記念館、映画などを通じて反日感情を繰り返し国民に植え付けています。
映画「731」の放映も反日政策の一環で、地元の行商人らが自由と引き換えに健康診断や防疫研究への協力を迫られ、最終的に凍傷実験や毒ガス暴露、生体解剖などの残虐な人体実験の犠牲となる様子が描かれています。
映画の公開日は、1931年に満州事変の発端となった柳条湖事件が起きた日にあたり、昨年の9月18日には深圳で日本人の男児が中国人に殺害される事件も発生しました。
◯【中国・深セン】通学途中の日本人男児が44歳の男に刺されて死亡
当初、映画が公開される予定だった7月31日にも、蘇州の地下鉄駅構内で日本人の母子が男に襲われ、母親が石のようなもので殴られて負傷しています。
◯【中国・蘇州】日本人親子が襲われる 中国の渡航危険レベルの引き上げを求める声
国民の安全が守られますことを心から祈ります。
◯中国・大連で日本人2人殺害 中国人の容疑者を拘束 中国のネット「軽い処罰を望む」「南京大虐殺を思えば、この事件なんて取るに足らないものだ」
◯死者107名・負傷者562名を出した「福知山線脱線事故」も、中国共産党によるテロだった!!
◯日本政府、中国では「日本語の使用を控えて日本人と推測される服装を避けるように」と自国民に公示 9月3日の中国の記念日「抗日戦争勝利記念日」に備えて
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