【千葉県鴨川市】日本最大級のメガソーラー建設計画が進む 樹木20万6518本を伐採、約47万枚の太陽光パネルを設置「これを許せば取り返しがつかないことになる」

【千葉県鴨川市】日本最大級のメガソーラー建設計画が進む 樹木20万6518本を伐採、約47万枚の太陽光パネルを設置「これを許せば取り返しがつかないことになる」

千葉県鴨川市で、山間部では日本最大規模となるメガソーラー発電所の建設が進められていることが判明しました。

建設計画では、山間部を切り開き、20万6518本もの樹木を伐採して約47万枚のソーラーパネルを設置する予定で、今年5月から調節池の造成や資材搬入道路の整備が進められています。

メガソーラー発電所の全体面積は250ヘクタールに及び、東京ドームに換算するとおよそ53個分に相当します。

この計画について、アルピニストの野口健は「懸念材料は山ほどありますが、一つには近くに海があること。以前、伊東市で地元の方々にメガソーラー建設予定地を案内して頂きましたが、同じく眼下に海があり。森林が大量に伐採されれば必ずと言っていいほど、地盤が弱くなる。豪雨によって土砂が海に流されるリスクが高まる。それは海の中の生態系にも大きな悪影響を及ぼす」と指摘しています。

さらに、「これを許せば釧路と同じ様に取り返しが付かない事になる。その内、人類は天罰をうけるのかもしれない。そんな気が実に深く致します」と警鐘を鳴らしています。

太陽光発電のリスクがさらに広く周知され、誰もが安心して暮らせる環境が整備されますことを心から祈ります。

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