【台風15号】静岡県を直撃、突風により26人が重軽傷・住宅247棟が全半壊 空港の駐車場が浸水

【台風15号】静岡県を直撃、突風により26人が重軽傷・住宅247棟が全半壊 空港の駐車場が浸水

台風15号の影響で、静岡県では住宅の損壊や停電、道路や車の冠水など、深刻な被害が出ています。

静岡県によると、5日午後9時半の時点で、牧之原市で3人が重傷、20人が軽傷を負い、浜松市、焼津市、伊東市でそれぞれ1人の軽傷が確認され、あわせて26人が負傷したとのことです。

当時は大雨とともに激しい突風が吹いたとみられ、住宅被害は合計247棟に上り、このうち牧之原市で全壊1棟、半壊42棟、伊東市で3棟、焼津市で1棟が確認されています。

さらに、屋根瓦や窓ガラスが飛散したり、電柱が倒れたりしたほか、トレーラーが横転する被害もあり、県や警察、気象台が詳しい状況の確認を進めています。

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また、中部電力パワーグリッドは、5日午後4時の時点で静岡県を中心に1万7420戸が停電し、6日正午の時点で県内の一部地域で1万1500戸の停電が続いていると発表しました。

富士山静岡空港では、第5駐車場のおよそ半分が冠水し、5日午後7時の時点で10台以上の車が水に浸かって動けなくなりました。

空港の担当者は、「今回の冠水は台風15号による想定を上回る降水量によるものでしたが、駐車場管理者として事態を重く受け止めております」「ただし、天災地変や不可抗力による損害については免責事項となっており、誠に恐縮ながら当空港からの補償は致しかねます」などとコメントしています。

一刻も早く復旧作業が進み、被災者たちが日常を取り戻せますことを心から祈ります。

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