
先月下旬、JALの機長(64)が滞在先のハワイで社内規定に反して飲酒し、乗務できなくなった影響で、合わせて3便に最大18時間余りの遅れが生じたことが分かりました。
日本航空機長 飲酒し乗務できず3便に遅れ 国交省が臨時の監査https://t.co/lZFEEVG7R4 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 3, 2025
この機長は、ホノルル発中部空港行きの便に乗務する予定でしたが、前日にホテルの部屋で500mLのビールを3本飲み、当日になって会社に体調不良を訴えたとのことです。
JALでは、パイロットの飲酒によって運航に支障が出るトラブルが相次いでおり、2018年10月には副操縦士がイギリスで乗務前に酒気帯びで逮捕され、翌11月に実刑判決を受けました。
昨年4月には、機長がダラスのホテルで酒に酔い、他の宿泊客らに迷惑をかけ、警察から口頭注意を受けるトラブルを起こし、アメリカ・ダラス空港発羽田行きの便が欠航となりました。
さらに同年12月には、2人のパイロットが過度に飲酒した上、口裏を合わせて隠そうとしたことが明らかになり、今年5月にはグループ会社スプリング・ジャパンの貨物便機長が、乗務前の禁酒時間帯に飲酒し、厳重注意を受けています。
◯JAL機長2人、乗務前検査のアルコール検出で3時間の遅延 今年4月にもJAL機長が飲酒、国土交通省に再発防止策を提出していたことが判明
JALは、昨年12月の一件で国土交通省から業務改善勧告を受け、再発防止策として滞在先での飲酒を全面的に禁止していますが、今回新たに飲酒トラブルが発生したため、臨時の監査を受けているとのことです。
パイロットは時差のある長距離フライトや不規則な勤務に従事するため、時差などで生活リズムが崩れやすく、飲酒に頼る人が多いと言われています。
また、大きな精神的負担を抱えやすい職業でもあるため、過去に精神異常をきたした機長が事故を引き起こしたケースもあります。
1982年2月には、日本航空350便の機長が精神に異常をきたしたまま操縦し、着陸直前にエンジンを逆噴射させるなどして機体を墜落させる事故が発生しました。
この事故では、乗客乗員174人のうち24人が死亡し、149人が負傷しています。
機長は事故の数年前からうつ病のような症状に悩まされ、幻聴や幻覚に加え「自分は日本人ではない」「ソ連が日本を破壊させるために日本を2派に分断し、血生臭い戦闘をさせているんだ」といった妄想を抱くようになっていたそうです。
事故当日には、350便の乗務中に「敵に捕まって残忍な方法で殺されるよりも、自分から先に死んだ方がマシだ」という考えに囚われ、同時に「イネ、イネ、……」「お前も行くんだ、行くんだ」という幻聴が聞こえ、その後、エンジンを逆噴射させて滑走路手前の東京湾に機体を墜落させました。
再発防止策が徹底され、空の安全が守られますことを心から祈ります。
◯【茶番】JALと海上保安庁の航空機の衝突事故はフェイクニュースだった!! その証拠がネット上に続々と投稿される
◯【TBS】日航ジャンボ機墜落事故40年の特集記事で、1978年にJAL123便の隔壁修理をした元作業員を取材 「核心は謎のまま」と結論づけ、中共テロである事実を隠蔽
◯【123=ひふみ=国常立尊】3月21日に中国で乗客123人・乗員9人の計132人の乗った旅客機が墜落 JAL123便墜落事故と同じ生贄儀式である可能性大
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