【静岡県伊東市】市議会、田久保市長に対する不信任決議案と刑事告発を全会一致で可決

【静岡県伊東市】市議会、田久保市長に対する不信任決議案と刑事告発を全会一致で可決

静岡県伊東市の市議会は1日、田久保真紀市長に対する不信任決議案と、地方自治法違反による刑事告発議案を全会一致で可決しました。

田久保市長は自身の経歴について、東洋大学を卒業したと公表していましたが、同大学は卒業証書を発行していなかったことが、百条委員会の調査で明らかになりました。

◯東洋大、田久保市長の卒業証書発行を否定 伊東市議会が不信任決議

市議会は、百条委員会の会合で、市長が出頭を拒否したことや卒業証書などの記録提出を拒んだことなど、計4つの行為について刑事告発することを決定し、9月1日に告発状を警察に提出しました。

また、同日に不信任決議案も可決されたため、地方自治法に基づき、田久保市長は通知から10日以内に議会を解散しなければ失職することになります。

市議会は議決の際、「本市の負の象徴として全国的に評判となってしまった田久保氏が市長であり続ける限り、基幹産業である観光業や市民生活に暗い影を落とし続けることを危惧せざるを得ない」として、辞職を求めました。

一方、田久保市長は不信任決議の通知書を受け取った後、報道各社の取材に応じ「議会のご意向は、先ほどもお伺いした通り非常によくわかっておりますが、受け取ってすぐに即答するたぐいのものではないと思っております。持ち帰りまして決議の中身を見させていただき考えた上で決めたい。そのように考えております」とコメントしました。

また、地方自治法違反の疑いで刑事告発されたことについて「重く受け止めていて、あまり不用意に私の方から発言がもうできない状況になりましたので、まず内容の確認をさせていただきたい。刑事告発をされるということはそれなりに重いことでございますので、あまり事実関係がしっかりしないうちから発言ができなくなったと受け止めております」と話しました。

真に有能で誠実な人物が、政界で活躍する健全な社会となりますことを心から祈ります。

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