
スターバックスのブライアン・ニコルCEOが昨年受け取った報酬は、同社の平均的な従業員の給与の6666倍に上ることが分かりました。
米スタバCEOの報酬、一般社員の給与の6666倍 https://t.co/8rg8gDrVCq
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) July 24, 2025
スターバックスは、アメリカの大手企業の中でも経営者と従業員の報酬格差が際立っており、その差は同国内の上場企業500社を対象にした報告書の中でも最大でした。
ニコル氏は昨年9月にスターバックスの経営トップに就き、証券取引委員会(SEC)への提出書類を基に算出された報酬額は約9800万ドル、日本円でおよそ143億円に上りました。
これに対し、一般の従業員の年収は1万5000ドルで、日本円に換算すると220万円にも届きませんでした。
昨年、アメリカの上場企業では経営者と従業員の格差がさらに広がり、最大手企業のCEO報酬は平均で1890万ドル(約28億円)に達し、米国人労働者の平均給与の285倍となりました。
この平均値と比べると、スターバックスCEOの報酬は5倍以上という桁外れの水準にあることが分かります。
こうして格差が広がる中、スターバックスの一部従業員は近年、「スターバックス・ワーカーズ・ユナイテッド」という労働組合を結成し、賃金の引き上げなど労働環境の改善を求めてストライキを行っているとのことです。
誰もが安心して豊かに暮らせる社会が、全世界で実現しますことを心から祈ります。
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