
北海道ニセコ町の高級リゾート開発事業が、香港系の開発会社の破産により、東京のファンド会社に引き継がれることが決定しました。
◯【ニセコ】中国系高級リゾートが経営破綻、負債総額は数十億円に上る見通し 「バブル崩壊の前兆」との懸念も
香港系企業の破産で建設中断のニセコ高級リゾート、日本企業が事業継承 町は「安心した」https://t.co/AnfEskVTj3
外国マネーの流入で地価が高騰した「ニセコバブル」の影を象徴するトラブルだったが、町は「ひとまず安心した」としている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 15, 2025
高級リゾートの建設事業は2021年に始まり、香港系企業が出資する「ラ・プルーム・ニセコ・リゾート特定目的会社」が手がけていました。
当初の計画では、約4.2ヘクタールの敷地に全219室の客室と5つのプライベートヴィラを備え、ニセコ最大級のリゾートとして開業する予定でしたが、資金調達が行き詰まり、工事はおよそ3割進んだところで止まったままになっていました。
その後、工事を請け負った札幌市のゼネコンは、今年4月に代金の支払いが滞ったとしてラ・プルーム社の破産を裁判所に申し立て、東京地裁が破産手続きの開始を決定しています。
国内投資ファンドジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP)傘下の特定目的会社ニセコリゾートホテルが土地と建物を44億2500万円で取得し、北海道の建設最大手、岩田地崎建設が9月にも工事再開する。
【ニセコの工事中断ホテル、44億円で取得 JWPの特定目的会社 – 日本経済新聞】 https://t.co/sh10HPFDis— SIGMA建設研究所 | SIGMA Construction Research Institute (@SIGMA_Const) July 18, 2025
複数の関係者によると、着工当初は投資家向けの説明会が開催されていましたが、中国の不動産バブル崩壊の影響で、ラ・プルーム社も資金繰りに行き詰まり、最終的に連絡が取れない状況となっているとのことです。
こうした事態を受け、特定目的会社の「ニセコリゾートホテル」が8日、土地と建物を44億2500万円で取得して事業を引き継ぎ、早ければ9月ごろに工事を再開する見通しを示しました。
◯ニセコの工事中断ホテル、44億円で取得 JWPの特定目的会社
ニセコ町の担当者は「最も懸念していたのは、事業の継承先が見つからず建物が廃虚になることだった。ひとまず安心したが、今後も推移を見守っていきたい」と話しています。
事業を継承したニセコリゾートホテルは、「ジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP)」の傘下企業で、JWPの佐藤雅典代表はゴールドマン・サックス出身です。
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JWPは昨年、伊藤忠商事と共にビッグモーターの買収に乗り出して注目を集め、現在は新会社を通じてその運営にも携わっています。
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地域の文化や人々の暮らしに根ざした開発が進み、誰もが安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
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