【裏金問題】参政党、神谷宗幣の妻の会社への900万円の支払いを政治資金収支報告書に不記載

【裏金問題】参政党、神谷宗幣の妻の会社への900万円の支払いを政治資金収支報告書に不記載

参政党は2022年、神谷宗幣代表の妻が経営する会社に900万円を支出していながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かりました。

この900万円は、「イシキカイカク株式会社」に対して2022年7月29日に振り込まれたもので、参政党が総務省に提出した振込記録から明らかになりました。

しかし、参政党の政治資金収支報告書にはこの支出が記載されておらず、政治資金規正法に違反する可能性があると指摘されています。

この資金について、参政党事務局は「一時的に仮払いとして資金をお預かりしたもので、実際には、寄付や対価の支払いといった実質的な収入・支出には該当しないと判断し、収支報告書には記載しておりません」と説明しています。

一方、政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授は、「約半年以上にわたりおカネを預かっていたとすれば、政党は借入金として収支報告書に記載すべきです。さらに、それを返金したのなら、支出として記載する必要も当然ある。政治資金規正法違反(不記載)にあたる可能性があります」と指摘しています。

さらに、参政党の2021年末時点での繰越金が7000万円以上あると前置きした上で、「(そうした中で)預かり金が必要だという説明自体も理解に苦しみます。政党側の『裏ガネ』をイシキカイカク社に支払ったのではないかという疑念を払拭するためにも、参政党はイシキカイカク社からの900万円の振込履歴を開示すべきです」と述べています。

参政党は、税金が原資となる政党交付金に加え、タウンミーティングやクラウドファンディングなどを通じて資金を集めており、2023年度の収入は13億円に上っています。

一方で、イシキカイカク社や、神谷代表が講師を務める株式会社エドワークスに対する多額の支出も明らかになっており、資金の透明性をめぐって疑問の声が上がっています。

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