【波乱の東京都議選】都民ファーストが31議席を獲得して第1党に 自民は史上最低の惨敗 れいわ・維新・再生は全員落選

【波乱の東京都議選】都民ファーストが31議席を獲得して第1党に 自民は史上最低の惨敗 れいわ・維新・再生は全員落選

22日に行われた東京都議選で、小池知事率いる「都民ファーストの会」が31議席を獲得して第1党となり、その一方で、日本維新の会やれいわ新選組、再生の道などは全員落選という波乱の結果となりました。

◯画像:東京都議会議員選挙2025 特設サイト より

都民ファーストの会は、37人を擁立して31議席を獲得しており、地域政党としての地道な活動に加え、小池都政への一定の評価が追い風となったと報じられています。

都民ファーストの会の尾島紘平幹事長は、小池都政の成果について「堅実だったからじゃないですか」と分析し、子育て政策を中心としたこれまでの実績が、派手さはなくとも着実に支持を集めたのではないかとの考えを示しました。

しかし、東京都の世論調査では、回答者の半数近くが生活の悪化を感じていると答えており、今回の選挙結果が、必ずしも有権者の本音を反映したものだったとは言い切れません。

一方、自民党はこれまで都議会第1党でしたが、今回は45人を擁立して当選は半数以下の21人と、史上最低の惨敗を喫しました。

また、維新の会は6人、れいわ新選組は3人を擁立し、石丸伸二率いる再生の道に至っては42人もの候補を立てたものの、いずれも全員落選という結果に終わりました。

石丸伸二は都内で会見を開き、「42人が能力を遺憾なく発揮した」とねぎらい、「目標は候補者の擁立だった。その観点で言えば、党としての目標はしっかりかなえた」と語り、全員落選という現実には触れず、あくまで“出ることに意味があった”との姿勢を貫きました。

このほか、立憲民主党は前回より2議席増やして17議席、日本共産党は5議席減らして14議席となり、これまで議席のなかった国民民主党が9議席、参政党も3議席を獲得しました。

誠実な人物が行政を担い、日本全体が正しい方向へと進展していきますことを心から祈ります。

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