
備蓄米が全国に出回る中、一部の店頭で品薄だった銘柄米が次々と並びはじめ、物議を醸しています。
全国でコメの高騰と品薄が続いていましたが、備蓄米の放出が決定されて以降、一部の店舗で銘柄米が入荷されるようになりました。
あるスーパーでは、先月21日ごろまで棚の空きが目立っていたものの、10日後の31日には、ななつぼし・ゆめぴりか・こしひかりといった銘柄米が並ぶようになったとのことです。
毎週、品切れだったオーケーの米売り場。びっしり銘柄米が。値段はあまり変わらないが一部は値段も4,000円を切ってる。備蓄米が並ぶ前に出してきたんですね。やはり卸業者か店舗倉庫にあったんだ。 pic.twitter.com/rcwu7vfZ8l
— Kamome Jonasan (@kamomejonasan) May 31, 2025
近所のスーパー行ったら棚に並びきらないくらい銘柄米置いてあった🌾
しかも2割引き😂
今までの米不足が嘘みたい😅 pic.twitter.com/AHkLDjGc3z— まっちん🎃三川朝の会 (@macchin_fastech) June 6, 2025
⬅️備蓄米放出前
➡️備蓄米放出後(※ほぼ単一銘柄米)あからさますぎるぞコメ業界😡 pic.twitter.com/dRiaBsA9hJ
— たかしま (@coffeetakashima) June 5, 2025
アイリスオーヤマの
備蓄米の抽選ハズレたから
お米買いに行ってきた5キロ
3000円台(税抜き)で
滋賀産米と京都産米が
山積みされてたよ…
(あるやん!お米…)銘柄米と
無洗米はほぼ5000円…💦
無洗米諦めた…売ってない無いよりマシだけど
どないなってるんやろね pic.twitter.com/CF9puJYkPb— 海 (@kai0869) June 4, 2025
この状況について、大手スーパーのオーケーは「備蓄米の購入希望が多く、銘柄米は買い控えの傾向がある。(その結果)一時期より銘柄米の在庫が増えている」と説明しています。
また、首都圏にある別のスーパーの担当者は、「以前は品不足だったが、2〜3週間前から安定してコメが並ぶようになった」とコメントしました。
コメの急激な入荷量の変化について、宇都宮大学農学部の松平助教は、「新米がとれるまで在庫が持たない可能性があったため、卸業者が販売を抑制していた。取引関係の中で、取扱量の多い中規模のスーパーから順に銘柄米が並ぶようになった」と解説しています。
「コメの平均価格」は、今も5キロあたり税込み4260円と、依然として高いままですが、8月から茨城産や千葉産の新米が出回るため、在庫を抱えている業者がコメを放出することで、値下がりする可能性もあると見られています。
これを受けて、ネット上では「まあそうだろうなって感じ。米がないのではなく、どこかが囲ってる」「コロナのマスクもそう。流通しだすと途端に店頭に溢れた」「資本主義経済ですので、儲けること自体は問題ないでしょう。ただ、食料を使っての相場操作を行っていたとするならば、それは規制されるべき問題ではないかと思います」「コメの値段を高騰させるために意図的に品薄状態を作ったと考えるほうが自然ですよね」といったコメントが投稿されています。




投機家が買い溜めていたのでは。https://t.co/o02Ya1KkmP
— All About Truth (@AllAboutTruth4) June 6, 2025

不当な価格操作の実態がすべて明らかにされ、食の流通が滞ることのないよう心から祈ります。
◯最近のコメ不足は、先物取引でボロ儲けを狙う投機家の仕業であることが判明 大量にコメを買い占めて流通量を減らし、価格を吊り上げ 黒幕はSBIの北尾吉孝
◯ひとり親家庭の88%が“コメを買えなかった”経験があることが判明 民間団体調査「子供の体重が減った」「高くて手が出ない」
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