石破茂のブレーンが、幸福の科学や統一教会の関係者であることが判明

石破茂のブレーンが、幸福の科学や統一教会の関係者であることが判明

石破総理のブレーン「川上高司(たかし)」が、幸福の科学や統一教会と密接な関係にあることが判明しました。

川上高司は熊本県出身で、京都産業大学法学部を卒業後、同大学大学院を修了し、大阪大学で博士号(国際公共政策)を取得しました。

海部俊樹元総理の政策秘書を務めたのち、拓殖大学海外事情研究所の所長などを歴任、2024年10月1日付で石破総理から外交・安全保障担当の内閣官房参与に任命されました。

文春によると、川上高司は2017年8月に統一教会関係の「世日クラブ」で講演をしたことがあるとのことです。

さらに、幸福の科学出版の雑誌『The Liberty』2022年3月号では、教団の私塾「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」の未来創造学部のプロフェッサー、つまり大学教授として紹介されていました。

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティは、もともと4年制大学「幸福の科学大学」として創設される予定でしたが、文部科学省から認可されなかったため、学位の取れない私塾として開校しています。

この報道について、川上高司本人は「非常に迷惑だったんですけれども、その……みなさん全員一緒で。関係者から頼まれて招かれたということはありますよ。この辺はノーコメントに」と話しています。

また、「幸福の科学の信者なのか」との質問に対しては、「それはもう絶対ないです。逆です。私は最右翼で通っていますからね。もうガンガン」と否定しています。

このように川上高司は、幸福の科学や統一教会との関係について「関係者から頼まれたからやっただけ」などと弁明しています。

日本のカルト団体の多くは、「大本教」から派生した悪魔崇拝組織であることが明らかになっていますが、幸福の科学の教祖・大川隆法もまた、大本教の教えを信奉していたことが分かっています。

かつて大本教は、出口王仁三郎によって軍や政界に影響を及ぼすほど勢力を伸ばし、さらに中国の秘密結社「世界紅卍字会」と提携して、中国社会にもその思想やネットワークを広げていきました。

出口王仁三郎の子孫たちは、今も日本や中国で大きな権力を握り、王仁三郎の予言を現実のものにしようと暗躍しており、大川隆法もその一人である可能性が高いと指摘されています。

幸福の科学は教団名を意図的に隠し、X上で政府批判やトランプ大統領の称賛を繰り返すことで支持を集めると同時に、参政党などの支援にも動いていることが明らかになっています。

彼らは、カルト団体との関係を指摘されると、「関係者から頼まれただけ」「密接な関係はない」などと、似たような言い訳をして否定していますが、そんな都合のいい説明で逃げ切れると思っているとすれば、国民を余りに見くびっていると言わざるを得ません。

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