【言論弾圧】イーロン・マスクを批判した複数のXアカウントで、閲覧数が大幅に減少していることが判明 米インフルエンサーらが甚大な被害を訴える

【言論弾圧】イーロン・マスクを批判した複数のXアカウントで、閲覧数が大幅に減少していることが判明 米インフルエンサーらが甚大な被害を訴える

X(旧Twitter)上において、イーロン・マスクを批判した複数のアカウントの閲覧数が大幅に減少していることが判明しました。

◯They Criticized Musk on X. Then Their Reach Collapsed.(彼らはXでマスク氏を批判した。そして彼らのリーチは激減した。)

イーロン・マスクは、2022年にツイッターを買収した当初、「言論の自由の楽園を作る」と宣言していましたが、一部のユーザーからは、好ましい意見を優遇し、批判的な意見を抑え込んでいるのではないかとの疑いが持たれていました。

現在、イーロン・マスクは、アメリカのハイテク産業を支えるためとの理由から、外国人の高度人材の受け入れに賛成しており、テスラやスペースXなど自身の企業でも、多くの優秀なエンジニアを雇用してきました。

しかし、トランプ大統領の支持者の間では、「外国人に仕事を奪われている」「アメリカ人労働者の賃金が下がる」と、外国人の受け入れやビザ制度に反対する声が上がっています。

中でも、ローラ・ルーマー、オーウェン・シュロイヤー、マリア・ルーピスといった極右系のインフルエンサーは、外国人の受け入れに強く反対し、イーロン・マスクの高度人材に関する考え方を「反アメリカ的」などと批判していました。

ニューヨーク・タイムズによると、この3人はX上でイーロン・マスクを批判した直後、アカウントが「シャドウバン」され、投稿の閲覧数が激減したとのことです。

このうち、ローラ・ルーマーは、イーロン・マスクを批判した直後から、Xの投稿の平均ビュー数が以前の半分以下に落ち込み、Xプレミアムの利用資格も一時的に剥奪され、収益化による約5万ドル(約770万円)の収入を失ったと主張してきました。

その後、ローラ・ルーマーはイーロン・マスクと和解することで、Xプレミアムの利用が再び可能になり、「収益化を戻してくれてありがとうございます。もし以前、あなたが私のアカウントを購読していたのなら、再購読をお願いします」と投稿しました。

マリア・ルーピスも、2024年12月下旬にイーロン・マスクへの批判に加わった後、閲覧数が急減したことをスクリーンショットとともに示しています。

同じく、極右活動家のオーウェン・シュロイヤーも、イーロン・マスクを批判した後、Xでの閲覧数が激減し、Xプレミアムへのアクセスが一時的にできなくなったとのことです。

イーロン・マスクは2022年に、「言論の自由は保障するが、リーチの自由は保障しない(freedom of speech, not freedom of reach)」「ネガティブ/ヘイトなツイートは最大限に抑制され、収益化もされない。広告も表示されない」と投稿しており、この方針を口実に、自身に対して批判的な投稿や、不都合な情報が広がらないよう意図的に抑え込んでいるものと見られます。

すべての人がアクセスすべき情報にきちんとアクセスできる、健全なネット社会が構築されますことを心から祈ります。

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