【米OpenAI】Xに対抗する新たなSNSの開発へ

【米OpenAI】Xに対抗する新たなSNSの開発へ

米OpenAIが、Xなどに対抗するため、新たなSNSの開発を検討していることが分かりました。

現在は初期段階であり、ChatGPTの画像生成機能を活用したソーシャルフィード付きの社内向けプロトタイプが開発されているとのことです。

OpenAIは当初、「人類全体の利益のためにAIを開発する」という非営利組織として設立されましたが、2019年にマイクロソフトなどから大規模な出資を受けて営利部門(OpenAI LP)を設立し、商業路線を強化してきました。

しかし、共同設立者のイーロン・マスクは、「公共の利益のために作ったものが、独占的で閉鎖的なビジネスへと変質した」と反発し、最終的に同社を離れることになりました。

2025年2月には、イーロン・マスクがOpenAIの買収を約974億ドル(約13兆6800億円)で提案したものの、同社のアルトマンCEOは「いや、むしろこちらがTwitterを97億4000万ドル(約1兆3700億円)で買うよ」と皮肉を込めて応じるなど、両者の間には長年にわたる確執があります。

今後、OpenAIがSNSに参入すれば、ユーザーが投稿するリアルタイムのデータを自社のAIモデルの訓練に活用できるようになり、Xと同じ競争の土俵に立つことになります。

真実を縦横無尽に語ることのできる、真に有益な情報プラットフォームが構築されますことを心から祈ります。

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