
コンビニ最大手「セブンイレブン」の店舗で店長を務めていた男性(当時38歳)が、6カ月間一日も休みなく働き続けた末、2022年に自殺していたことが分かりました。
【セブン店長自殺 半年無休で労災に】https://t.co/8eyE6bm9G5
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 7, 2025
男性は、2019年から大分県内の店舗で「雇われ店長」として勤務し、商品の発注や陳列、レジ業務、清掃に加え、従業員の採用やシフト作成まで幅広い業務を担っていました。
その間、男性はほとんど休みなく働きつづけ、過労のために精神障害となり、2022年7月に自殺したとのことです。
男性の妻は、「少なくとも結婚した2021年3月以降の約1年4カ月間、ほとんど休みがなかったため、過労で精神障害を発病した」と訴えて労災申請し、昨年11月にようやく認定されました。
妻は、「オーナーに『セブンイレブン』という名称を使わせるなら、本部は、従業員の働き方に責任を持ってほしい」などと話し、弁護士は「半年は、労災認定された連続勤務の期間としては異例の長さだ。本部は、長期間の勤務になっていないか確認するべきだった」とコメントしています。
◯セブン-イレブン店長自殺 半年間休日なしで労災認定 大分
男性が勤めていた店舗は、セブンイレブン本部とフランチャイズ契約を結んでおり、この場合、独立した事業者が店舗の所有権を持ち、事業者主体で運営されています。
そのためセブンイレブンの本部は、男性の勤務時間データを受け取っていたものの、「フランチャイズの個店に関わる内容であり、本部として答える立場にない」とコメントしました。
しかし、ネット上で批判が相次いだためか、セブン本部は「事案を受け、加盟店における労務管理のサポートを強化する」との追加コメントを発表し、勤務管理システムの改善など、連続勤務の防止策を検討する方針を示しました。
◯店長過労自殺 セブン本部「加盟店サポート強化」、システム改善検討
📌【衝撃】セブン店長が6カ月休みなしで過労自殺…労災認定されるまでの壮絶な経緯
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2019年 セブン―イレブン店長としてフランチャイズ店舗に勤務開始
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2022年7月 6カ月連続勤務の末 自殺
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2024年11月 労災認定
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X民から様々な疑問が集まる ←今ここ
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🔻4コマでまとめるとこんな感じ pic.twitter.com/idAfJmueNa— 旬な話題をマンガ解説@カセキ (@sukimangashort) April 7, 2025
大分の30代男性、セブンイレブンの店長として正社員雇用
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3年後に自殺。遺族が労災を申請
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オーナー「過重労働とは別の問題があった」
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労基「半年間1日も休みなしでうつ病発症。労災です」
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セブンイレブン本部「フランチャイズで起きたこと。コメントする立場にない」と責任回避←イマココ— 篠原 修司 (@digimaga) April 7, 2025
再発防止策が徹底され、二度と同じ悲劇が繰り返されることのないよう心から祈ります。
◯セブンイレブン、純利益49%減 マスコミは物価高の影響と報じるも、ネット上では数々の“詐欺商品”を出した結果とのコメントが殺到
◯【崩壊する教育現場】国の残業上限超える教員 中学校で77.1%、小学校で64.5% 月80時間の「過労死ライン」を超える教員 中学校で36.6%、小学校で14.2%
◯RAPTブログとの出会いによって、ただ「食べるために働く」という虚しい生活から解放され、個性・才能を開花させて活躍できる充実した毎日を送れるようになった(十二弟子・ミナさんの証)
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