【中華の闇】ミャンマー地震で震源地から1000km離れたビルが倒壊 低品質の違法鉄筋を使用か 中国企業が施工、複数の中国人男性を拘束

【中華の闇】ミャンマー地震で震源地から1000km離れたビルが倒壊 低品質の違法鉄筋を使用か 中国企業が施工、複数の中国人男性を拘束

ミャンマー中部を震源とする地震により、建築中だった高層ビルが全壊した問題で、法定基準を満たさない低品質の鉄筋が使われていた疑いが浮上しています。

問題のビルは、中国国営企業「中鉄十局」の子会社と、タイ最大手のゼネコン「イタリアン・タイ・デベロップメント」によって建設が進められていましたが、28日の地震発生直後、建物全体が一気に垂直に崩落しました。

この事故により、31日までに11人の死亡が確認され、79人が未だ行方不明となっています。

建設中のビルがあるバンコクは、ミャンマーの震源地から約1000キロ離れており、震度も3〜4程度と、建物に大きな被害が出るような規模ではなかったことが確認されています。

タイのペートンタン首相は、調査委員会に対し、建物の基礎部分や柱、梁に使用された鉄筋などを調べ、1週間以内に報告書を提出するよう指示したとのことです。

こうした中、ビルの建設に関わっていたとみられる中国人4人が、倒壊現場近くの事務所から建設に関する書類を持ち出し、情報を隠そうとしたところを発見され、警察に逮捕されました。

これまで中国は「一帯一路構想」を通じて、各国に中国のゼネコンを参入させ、建物や鉄道など多くのインフラ整備を進めてきましたが、悪質な手抜き工事により、倒壊や落下事故が相次ぎ、多くの死者を出す事態となっています。

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原因究明が徹底され、同様の事故が二度と繰り返されないことを心から祈ります。

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