
石破総理は、高額療養費の負担上限額の見直しについて、予定していた今年8月の引き上げも含め全ての実施を見合わせると表明しました。
石破総理は先月末、物価上昇に伴い「高額療養費制度」の見直しが必要だとして、ひと月当たりの負担の上限額を8月から段階的に引き上げる方針を示していました。
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しかし、石破総理は今月7日、「本年8月に予定されている定率改定を含め、高額療養費制度の見直し全体の実施を見合わせる」と方針を転換し、今年の秋までに改めて検討し決定すると記者団に話しました。
これは、患者団体からの反発や、夏の参院選を控えた与党内で見直しを求める声が相次いだことを受けた判断とみられており、選挙が終わったとたんに引き上げるのではないかと指摘する声が、ネット上では多数上がっています。

【速報】石破総理「見直し全体の実施を見合わせる」 高額療養費制度の負担上限額引き上げ見送りを表明 https://t.co/SupZvRflUz
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) March 7, 2025

本来あるべき医療制度が守られ、すべての国民が安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
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