【日産】通期800億円の赤字見込み、大規模なリストラ策により 役員も2割削減へ

【日産】通期800億円の赤字見込み、大規模なリストラ策により 役員も2割削減へ

日産自動車は13日、2025年3月期の連結純損益が800億円の赤字に転落する見通しだと発表しました。

赤字の要因については、大規模なリストラ策で約1000億円を見積もったためと説明しており、売上高は12兆7000億円から12兆5000億円に下方修正し、営業利益も1500億円から1200億円に修正しました。

また、経営再建策として、タイなどにある3工場を閉鎖すると発表し、2026年度までに固定費など計4000億円を削減する方針を示しました。

内田誠社長は記者会見で、「業績低迷に歯止めをかけ、混乱を収束させることが喫緊の役割だ」とした上で、「一日も早くめどを付け、可及的速やかに後任にバトンタッチしたい」と、退任も視野に入れていることを明らかにしました。

日産は他社に比べて役員数が多く、役員報酬も莫大だと指摘されていましたが、2025年度には役員を2割削減することを表明しています。

しかし、役員を2割減らしたとしても、トヨタやホンダに比べて明らかに多く、彼らの判断ミスが日産の経営危機を招いているのではないかと指摘する声がネット上では数多く投稿されています。

◯Yahoo!ニュースコメント欄

人々に有益をもたらす優秀な企業が繁栄する社会となりますことを心から祈ります。

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