【茨城県常総市】金属回収業者の工場近くの雑木林で火災、周辺建物にも延焼 720世帯2043人に避難指示、現在は解除

【茨城県常総市】金属回収業者の工場近くの雑木林で火災、周辺建物にも延焼 720世帯2043人に避難指示、現在は解除

13日午後、茨城県・常総市坂手町にある金属回収業者の工場近くの雑木林で火災が発生し、炎が強風にあおられ、付近の建物などに燃え広がりました。

消防によると、「枯れ草が燃えていて火の粉が舞っている。近くの建物に延焼する可能性もある」と通報があり、その後、付近の建物や太陽光パネルなどにも火が燃え広がったとのことです。

消防はポンプ車など21台を出して消火活動を行い、出火からおよそ17時間後の14日午前7時前に火を消し止めました。

常総市は延焼の恐れがあるため、午後4時20分すぎに坂手町の町内全域720世帯2043人に避難指示を出しましたが、14日午前6時に解除しました。

近くに住む70代の男性は「避難指示が出てびっくりしました。家の中にいてもビニールの焦げ臭い匂いがして息苦しい感じがしました。風向きが変わって火の粉がこちらまで飛んで来ないか心配でほとんど眠れませんでした。けが人が出なくてよかったです」と話していました。

また、別の男性は「当時は近所で買い物をしていましたが、黒い煙を見て帰ってきました。幸い自宅は被害を受けなかったので助かりました。数年前にも近くで火事があったので『またか』という気持ちもあります」と話しました。

出火の原因は明らかにされていませんが、金属回収業者などが違法な方法で、日常的に廃棄物を燃やしていたとも言われています。

再発防止が徹底され、地域住民の安全が守られますことを心から祈ります。

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