自民党の松川るい議員が26日、「誹謗中傷大国ニッポン~そろそろいい加減にしよう~」と題するブログ記事で自身の不満を吐露し、大炎上しています。
誹謗中傷大国ニッポン~そろそろいい加減にしよう~ | 松川るい が行く! 自民党 参議院議員(大阪選挙区) https://t.co/KUlfbLmI9I
— 松川るい =自民党= (@Matsukawa_Rui) January 26, 2025
松川るいは「わが日本、そろそろ誹謗中傷社会の度が過ぎるのではないでしょうか。そして、究極のホワイト社会、生きづらい世の中になりました。窮屈で窒息しそう。誰もが看守で誰もが被疑者みたいな。なぜいつからこんな日本になってしまったのか」と切り出し、自殺した元兵庫県議の竹内英明元や、タレントの中居正広を引き合いに出し、「真実がよくわからない中で、憶測に基づくバッシングが双方関係者に対して行われ誰も幸せにならない状況になっています」と綴っています。
また、「SNSは暴力がまかりとおるジャングル」だとして、「匿名で誹謗中傷できるシステムそのものに問題があると思います。普段、実世界の『いい』も、ネット上にこんな『美味しい環境』があるから、自分は安全なところにいて、自分の抱えている事案と何の関係もないフラストレーションの発散のために他人を叩いて溜飲を下げるということもやり放題の状況になるのではないでしょうか」との自論を展開しました。
その上で、政治家として以下の4点を提言し、「誹謗中傷したら、即座に発信した個人が特定できるようにする」など、言論規制の強化を求めました。
このように松川るいは、ネット上での言論に怒りを露わにしているものの、彼女が批判を浴びるようになったきっかけは、外交と称して訪れたフランスで観光旅行を満喫していたからに他ならず、その後の対応も誠意が見られなかったため、「エッフェル姉さん」と呼ばれ、2023年の新語・流行語大賞にノミネートされるほど話題を集めました。
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そのため、松川るいのこうした一連の主張に対し、「大変申し訳ないんですが、説得力に欠ける」「誹謗中傷大国ニッポン、これ日本国民に対する誹謗中傷でしょうよ」「いい加減にしてもらいたいのは、日本国民の方なんですよ」「自分のとった愚かな行動への批判を誹謗中傷と被害者ぶり、日本の国会議員が誹謗中傷大国などとふれまわり、日本国そして日本国民を貶める こういう思考の人物たちが 国会に蔓延していては、日本が良い方向に向かう訳がない」といった批判が殺到しています。
リスクマネジメントに詳しい大学教授は、「松川議員は自己評価が高すぎる」と指摘した上で「まず国会議員がこんな発言したら“言論統制するのでは?”と疑われますので、下手に触れるべきではありません。しかも、タイトルも過激すぎます。ブログで《PV数を稼ぐビジネスモデルをやめる》と提言しているのに、ご自身も同じことしているのに気づいていないのはダメです。こうした繊細な話は、自民党内で提言する方が先でしたね」と語っています。
◯松川るい参議院議員《誹謗中傷大国ニッポン》に持論のブログが炎上「まともな人が言ってこそ」有権者が忘れない“エッフェル姉さん”の過去
これまで政治家たちは、オールドメディアによる世論誘導のおかげで「先生」などと呼ばれ、敬われてきましたが、SNSの台頭により、悪事や失言が直ちに拡散され、現在では国民からその一挙一動を常に監視される状況となっています。
保身のために言論弾圧をはかる政治家たちが一掃され、正当な意見を述べる国民の権利が守られますことを心から祈ります。
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