岩屋外務大臣の中国人ビザ緩和問題、自民党議員らも「党内審議を経ていない」などと反発 国民からは“単なるガス抜き”と疑う声も

岩屋外務大臣の中国人ビザ緩和問題、自民党議員らも「党内審議を経ていない」などと反発 国民からは“単なるガス抜き”と疑う声も

岩屋毅外務大臣が中国人向けビザの大幅な緩和を実施したことを受け、一部の自民党議員から異論が出ています。

自民党の青山繁晴議員は、31日付の自身のブログで、ビザの大幅緩和について「党内審議を経ていない」と指摘し、「日本の同胞より中国の人々を優先してどうするのか」と異議を唱えました。

また、医療目的で来日する中国人が国内の医療機関を圧迫しているとも指摘し、「こうした不条理がさらに全国で拡大する恐れがある」と強い危機感を示しました。

その上で、「党の岩盤の支持層だった国民は、決定的かつ致命的な憤怒を、石破茂政権に抱いているのが、ありありと伝わってくる」と綴りました。

このほか、有村治子元女性活躍担当大臣も「日本に対し、強権的な態度に出れば出るほど、日本は融和的な態度を取ってくれるという間違ったメッセージを(中国に)送ることになってしまうのではないか」とXに投稿しました。

これらの意見に対し、ネット上では「言うだけならできる。行動はいつ?」「ガス抜き発言じゃなければ良いんだけど、、、」「今までそれで終わって来たんじゃない。 すぐに撤回に動いてください。 またガス抜きですか?と思ってしまいます」「…と言う話でも、その後が続かないからガス抜きと言われるわけで…」「青山さん・有村さん、徹底的に反論して下さいね」といったコメントが寄せられています。

真に国益となる政治が行われますことを心から祈ります。

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