【ねつ造される食料危機】昨年の11月から年末にかけて、北海道の畜舎で火災が相次ぐ 全4件、約179頭の牛が死亡 

【ねつ造される食料危機】昨年の11月から年末にかけて、北海道の畜舎で火災が相次ぐ 全4件、約179頭の牛が死亡 

昨年の11月から年末にかけて、北海道の畜舎で火災が相次いで発生し、多くの牛が焼け死ぬ被害が出ています。

12月31日昼すぎ、北海道東部の浜中町で牛舎1棟が全焼し、怪我人はいなかったものの、中にいた乳牛の子牛34頭が死亡しました。

また12月28日には、小清水町で牛舎1棟が焼ける火事が発生、中にいた牛約20頭が焼死したほか、12月18日未明には、白糠町の牧場でも火事により、牛舎の中にいた子牛7頭が死亡しました。

◯「牛舎から煙が上がっている」年末に牛舎1棟が焼ける火事…中にいた“牛約20頭”が死んだかー北海道小清水町

12月2日には遠軽町の牛舎で牧草ロールから出火し、鎮火までに5時間半以上を要し、母牛と子牛合わせて計18頭が犠牲となったとのことです。

11月には豊富町でも牛舎で火災が発生し、約11時間後に鎮火しましたが、中にいた乳牛や肉牛合わせて約100頭が犠牲となりました。

◯相次ぐ牛舎火災 一度に100頭犠牲も 酪農家「気をつけていても」

このほか、12月25日朝に帯広市にある牛の人工授精所が焼ける火事があり、牛約5頭が死亡しました。

消防などによると、「牛舎が燃えているようだ、黒煙と火が見える」と従業員から119番通報があり、この火事で建物2棟が焼けたとのことです。

元々、畜舎は乾燥した飼料や藁、メタンガスが発生する糞尿、電気設備の老朽化など、火災が起こりやすい条件が揃っている環境であるにもかかわらず、特例措置により防火設備が十分でないケースが多いとされています。

また、マスコミが火災発生後の詳細を十分に報じないため、ネット上では不慮の火事だけでなく、人為的な放火も含まれているのではないかとの疑いが広がっています。

防火対策が徹底され、人と家畜の双方にとって安全な環境が整えられますことを心から祈ります。

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