【米メタ】トランプ大統領の就任資金に1.5億円を寄付 対立関係から一転 トランプは今年3月にフェイスブックを「国民の敵」と呼び、ザッカーバーグのような「選挙詐欺師」を投獄すると明言

 【米メタ】トランプ大統領の就任資金に1.5億円を寄付 対立関係から一転 トランプは今年3月にフェイスブックを「国民の敵」と呼び、ザッカーバーグのような「選挙詐欺師」を投獄すると明言

米IT大手のメタが、トランプ次期米大統領の就任式向け基金に対して、100万ドル(約1億5000万円)を寄付したことが分かりました。

メタのマーク・ザッカーバーグCEOは、2021年1月の議会襲撃事件を受けて、フェイスブック上のトランプのアカウントを凍結するなど、トランプに対して対立の姿勢を示していましたが、先月の大統領選前からトランプに接近する動きを見せるようになりました。

ザッカーバーグCEOは、7月に起きたトランプの暗殺未遂事件について、立ち上がってこぶしを上げた姿が「これまでの人生で見たこともないほどかっこよかった」と発言したほか、11月末にはトランプと会食し、寄付を行うことを伝え、さらにメタが開発する最新のスマートグラスのデモンストレーションを行い、プレゼントしたとのことです。

トランプは、3月の時点でフェイスブックを「国民の敵」と呼び、メタ株の下落を招いたほか、7月にはザッカーバーグCEOのような「選挙詐欺師」を投獄すると明言し、敵意をあらわにしていました。

こうした背景から、ザッカーバーグCEOは逮捕を恐れ、保身のためにトランプに接近し、関係回復を図っているのではないかと見られています。

また、ザッカーバーグCEOだけでなく、テクノロジー業界の幹部らがこぞってトランプへの面会を求めており、11月にアルファベットのスンダー・ピチャイCEOが面会、アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾスも来週、面会を予定しています。

このように、民主党のバイデンに与していたテクノロジー業界が、一斉にトランプに擦り寄り、利益優先の風見鶏のような動きを見せているため、ネット上では冷ややかなコメントが殺到しています。

◯Yahoo!ニュースコメント欄

政府と企業の癒着の実態が全て明らかにされ、透明かつクリーンな政治が行われますことを心から祈ります。

◯【トランプ】大統領就任後、言論の自由を奪ってきた全ての人間、団体、企業を見付け出して逮捕・起訴すると宣言「地球上のフェイクニュースメディアは全て滅ぼす」

◯【トランプ次期大統領】エプスタインの顧客リストを公開すると主張してきたカシュ・パテル氏をFBI長官に任命「就任した初日にワシントンDCにあるFBI本部を閉鎖し、その翌日にDS博物館として公開する」

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