【中国ブランド・SHEIN】届いた小包の中から『サソリ』が見付かる SHEIN「すべての出荷包装プロセスは順守されていた」と非を認めず

【中国ブランド・SHEIN】届いた小包の中から『サソリ』が見付かる SHEIN「すべての出荷包装プロセスは順守されていた」と非を認めず

中国のファストファッションメーカー「SHEIN(シーイン)」の小包の中に、生きたサソリが混入しているのが発見され、物議を醸しています。

イギリス在住の学生、アロンソ・モッシンガーさんがSHEINでブーツを購入し、届いた商品を開封すると、袋の中に生きたサソリが入っていたそうです。

モッシンガーさんは、BBCの取材に対し「箱を開けると、何かが動いているのが見えました」「最初はおもちゃかと思ったのですが、動いたんです。すごく怖かったです」と話しました。

発見されたサソリは「チャイニーズ・スコーピオン」と呼ばれる種類で、爬虫類を専門とする国の保護センター(NCRW)によって回収されました。

NCRWによると、小包の中からサソリが発見されたのは今回が初めてではなく、10月に入って2回目とのことです。

しかしSHEINの運営側は「直ちに社内調査を実施し、全ての出荷梱包プロセスは順守されていた」との声明を発表し、自社の非を認めていません。

このSHEIN側の対応を受け、ネット上では「そうやって変なアリとかも入れてるんやろ。 SHEINとかTemuとか輸入禁止にしろよ」「実際に猛毒のさそりが入っていたのに何故堂々と問題ないなんて言えるのだろう? 不思議ですね」「なんの問題もないので 改善も是正もないのだから このままだとサソリが入り続ける可能性があるというわけだな」「悪意と殺意がなければこんな馬鹿げたことは起こりません」といった批判の声が多数投稿されています。

こうしたトラブルは日本でも確認されており、2006年に「しまむら」で中国製のジーンズを試着しようとした女性が、商品の中に入っていたチャイニーズ・スコーピオンに刺され、5日間入院を余儀なくされました。

中国製品のリスクがさらに広く認知され、これ以上の被害やトラブルが発生しないことを心から祈ります。

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