トランプ前大統領は25日、保守系ポッドキャスト番組に出演し、2011年に発生した福島原発事故について「3000年かそこらは（周辺の）土地に入ることは想定されていない」と述べました。

この日、トランプ前大統領は、人気ホストのジョー・ローガンから原発の活用について問われ、福島原発事故に言及、否定的な意見を述べました。

トランプ前大統領は、今年8月にイーロン・マスクと対談した際にも、福島原発事故を念頭に「約3000年、農作業ができないと言われている」と根拠を示すことなく語り、原発を重要なエネルギー源に位置付けることに後ろ向きな姿勢を示していました。

トランプ前大統領は、原発だけでなく、太陽光・風力発電などの再生エネルギー・脱炭素にも否定的で、かねてから化石燃料を用いた発電を推進したい考えを示しており、「化石燃料を掘って掘りまくってエネルギーコストを下げる」とも発言してきました。

◯「地球温暖化も問題なし？」トランプ氏のエネルギー政策とは？

具体的な政策としては、「アメリカの石油・天然ガスプロジェクトを立ち往生させている政府による制限をすべて撤廃」「バイデン政権が強化した自動車の排ガス規制など、自動車産業の発展を妨げている規制の撤廃」「パリ協定から再び脱退　過激な左派が掲げるグリーン・ニューディール政策に反対」などを挙げています。

トランプ前大統領は、アメリカ国内でLNG（天然ガス）の採掘量を増やし、日本などに販路を広げようと計画しているとみられ、そのために原発の危険性を強調しているものと考えられます。

しかし、これまで何度も述べてきました通り、原発はこの世に存在せず、原発と言われるものは全て、水力などのクリーンな方法で発電されていることがRAPT理論によって明らかになっているため、トランプ前大統領の一連の発言には何の根拠もありません。

○ RAPT×読者対談〈第56弾〉原発も原爆も存在しない。（前編）

○ RAPT×読者対談〈第57弾〉原発も原爆も存在しない。（後編）

○ 原発も原爆も存在しないと断言できる幾つもの証拠（1）

○ 原発も原爆も存在しないと断言できる幾つもの証拠（2）

○ 原発も原爆も存在しないと断言できる幾つもの証拠（3）

そのため、トランプ前大統領の発言に対し、日本のネット上では「ほんと言ってること中国と変わらない」「日本政府はトランプに厳重抗議すべき」「はぁ、風評被害まだ続くんか」「スリーマイルはどうなった。大体廃炉のために作業員は入ってるよ」「トランプは反日だ」といった怒りの声が多数投稿されています。

自らの利益のために誤情報を流す悪人たちが一掃され、世界がより良く改善されますことを心から祈ります。

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