カンボジア警察や軍は24日、首都・プノンペン近郊にある詐欺の拠点で大規模な摘発を行い、詐欺やオンラインカジノ、人身売買などの疑いで1000人以上を拘束しました。
摘発された建物は、数年前から特殊詐欺の温床となっており、複数の犯罪組織が間借りしていたものと見られています。
今回の摘発は過去最大規模で、中国人や韓国人など一度に1000人以上が拘束されました。
近年、カンボジアは犯罪グループの拠点と化し、日本人の詐欺グループも相次いで摘発されています。
またカンボジアをはじめ、周囲の国々では、中国人の犯罪グループが失職した若者たちをSNSなどを通して集め、詐欺の実行犯に利用するケースが急増しており、犯罪に加担させられた被害者は2022年だけで2700人超に上ったとのことです。
◯東南アジアで「人身売買」横行、中国人組織が詐欺強要…被害者2700人超
卑劣な犯罪行為を繰り返す悪人たちが全て厳しく取り締まられ、誰もが安心して暮らせる平和な世界となりますことを心から祈ります。
◯【会計監査院】カンボジアなどへの計41億円のODAについて「十分な効果が得られていない」と指摘 国民からもODAの見直しを求める声が殺到
◯【中共スパイ】フィリピン・バンバン市の女性市長『アリス・グォ』、2003年にフィリピンに入国した中国人女性『グォ・ファピン』の指紋と一致 密入国斡旋や人身売買にも関与
◯200万人の命を奪ったポル・ポト率いるクメール・ルージュのカンボジア大虐殺も、中国共産党(毛沢東)の指示によるものだった
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