政府はマイナンバーカードと運転免許証を一体化させた「マイナ免許証」の運用を来年3月24日から開始する方針を決定しました。
警察庁は免許更新の手数料を見直すとともに、オンライン講習を導入する案を公表し、13日から意見募集を始めるとのことです。
マイナンバーカードのICチップに運転免許証の番号、有効期限、免許の種類、眼鏡が必要などの条件、顔写真などの情報を記録する手続きを行うことで、「マイナ免許証」として利用できるようになります。
希望する場合は、現行の免許証のみやマイナ免許証と現行の免許証の両方を持つこともできます。
マイナ免許証の開始に伴い、警察庁は免許の取得・更新の手数料を見直し、従来の免許証での手続きを値上げし、マイナ免許証は従来の料金から値下げする方針です。
●現行の手数料 免許取得: 2050円
免許更新: 2500円
●来年3月24日以降
免許取得: 2350円(現行の免許証) 1550円(マイナ免許証) 2450円(現行+マイナ)
免許更新: 2850円(現行の免許証) 2100円(マイナ免許証) 2950円(現行+マイナ)
これを受け、「マイナンバーカードと各種サービスの紐付けについては、根本的なところで情報の紐付けの誤りや個人情報漏えい、偽造、不正利用に対する不安が解消されていない」といった指摘や、マイナ免許証の場合、目視ではなくICチップの読み取り機を用いた確認作業が必要となり、様々な場面で余計な手間が発生するのではないかと懸念する声が上がっています。
国民の不安が全て取り除かれ、安全安心を第一にした誠実な政治が行われますことを心から祈ります。
◯大阪保険医協会、マイナ保険証のトラブルの再現動画をYouTubeに公開し、注目を集める「マイナ保険証での受付はスムーズにいって数十秒。保険証は1秒」「マイナ保険証が始まってから人手が足りていません」
◯千葉県船橋市で脱走実習生らの偽造マイナカード「工場」を摘発 犯人は中国籍 昨年、摘発された大阪の偽造工場と同一人物がカード製造を指示
◯『預貯金口座付番制度』導入により、マイナンバーと“全ての預貯金口座・固定資産”の紐付けをさらに推進 『デジタル庁』は中共スパイ・孫正義率いるヤフーと表裏一体
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