大阪万博の「休憩所2」の設計者と、施工事業を落札した企業の代表が親子関係にあることが発覚し、物議を醸しています。
「休憩所2」の設計は、工藤浩平建築設計事務所を主宰する工藤浩平氏が担当しており、総重量約90トンもの「石」をネックレスのように繋げ、通路の上部に吊るす予定となっています。
◯【大阪万博】休憩所に重さ90kg〜250kgの『石』約750個を吊るすことが判明し、批判殺到「怖すぎる」「大惨事になるんじゃないんですか?」
「休憩所2」の建設費は4億2200万円に上りますが、その施工事業を工藤浩平氏の父親が代表を務める「株式会社住建トレーディング」が落札しています。
住建トレーディングは、これまで工藤浩平氏の作品をいくつも手がけていますが、「万博の仕事は入札は一件だけで、予定価額ギリギリのきれいな数字。公共の案件でこれはよくないのでは」「入札説明書に『利害関係のある会社の入札禁止』が普通は記載されているはずなんですがね」と指摘する声が殺到しています。
また、地質学の専門家によると、「休憩所2」に用いられる花崗岩は性質上、マイクロクラックと呼ばれる小さな割れ目ができやすいとのことで、ワイヤーで吊るした後、地震や風雨などの影響で割れて落下する可能性が高いそうです。
クリーンかつ、国民の安全を第一にした行政が行われますことを心から祈ります。
◯【大阪万博】ガス爆発の原因となるメタンガスの発生量が年々増加していることが判明 2021年冬は1日あたり約1.2トン、2024年冬は約1.5トンに 昨夏は1日2トンのメタンガスが発生
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